第19話

18. 「好き」の重ね方
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2025/11/16 22:00 更新
阿部said
阿部亮平
翔太、今日もお疲れさま
俺が声をかけると、翔太はふわっと微笑んだ。
渡辺翔太
あべちゃんが隣にいてくれるだけで、疲れなんて吹き飛ぶよ
阿部亮平
じゃあ、もっと吹き飛ばしてあげる
俺は翔太の手を取り、ソファに座らせると、そっと膝枕を差し出した。
渡辺翔太
…あべちゃんの膝枕、世界でいちばん落ち着く
阿部亮平
翔太の頭が乗ってると、俺の心臓が嬉しそうに跳ねる
翔太は目を閉じながら、ぽつりと呟いた。
渡辺翔太
あべちゃん、好き
阿部亮平
俺も、翔太が好き
渡辺翔太
…もっと言って
阿部亮平
翔太、好き。だいすき。愛してる。全部、翔太に向かってる
翔太は顔を赤くしながらも、俺の胸に飛び込んだ。
渡辺翔太
あべちゃん、俺も。好き。だいすき。愛してる。全部、あべちゃんに向かってる
そのまま俺らはベッドに移り、手を繋いで横になった。 キスを交わしながら、何度も『好き』を重ねていく。
阿部亮平
翔太の唇、俺の“好き”を伝える場所
渡辺翔太
あべちゃんのキス、俺の“好き”を受け止めてくれる場所
抱きしめ合いながら、鼓動が重なり、ぬくもりが満ちていく。
渡辺翔太
あべちゃん、今日もありがとう。俺、幸せすぎて泣きそう
阿部亮平
翔太が幸せなら、俺の人生は成功だよ
その夜、俺らは何度も『好き』と言い合いながら眠りについた。 言葉も、キスも、抱擁も、すべてが愛の証だった。

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