ひぇ〜。焦った〜
超カンジが悪いだゾアイツ!
猫君ちょっと、それは失礼じゃないかな?
だ〜か〜ら〜、オレ様は猫じゃないだゾ!
でも猫だしw
ふなぁ〜!
こら、ルアそうグリムをいじってやるなw
はーい〜
どこからか、話し声が聞こえてきた
寮長、行ったか?
俺、ハートの女王の法律・第186条『火曜日にハンバーグを食べるべからず』に違反してハンバーグ食べたから見つかったらどうしようかと思った
はぁ……食うものくらい、自由にさせてほしいよなぁ……
それを聞いていたトレイとケートの顔が少し険しくなった
『まぁ、"普通の人"はそう思うよなぁ〜』
とっ思っているとトレイがリドルについて説明?し始めた
……寮長は、入学して1週間と経たずとして寮長の座についた
少し言葉がキツくなりがちだけど、寮長を良くしようと思ってのことで、根は悪いやつじゃないんだ
根が良いヤツはいきなり他人に首輪つけたりしないだゾ!
ははは……
……猫君のゆう通り、確かに根のいい人は他人に首輪をつけたりはしないと思う。
だけど、ここはナイトレイブンカレッジだよ、武力行使でも暴走する人もいるからあながちリドルのやっていることは正解かもしれない
まぁ、正解もなんにもないと思うけどね笑
それに、入学式で暴れたグリムが悪い
ぐ、ぐぬぬ、でもあの首輪いきなり魔法が使えなくなるし、苦しいし最悪だったんだゾ!
ん?リドルくんのユニーク魔法のこと?
ユニーク……ということは、寮長独自の魔法ということですか?
スペード君、正解。
厳密に世界に一人かは分からないけどね
一般的にその人しか使えない個性的な魔法のことを『ユニーク魔法』と呼ぶ
そのうち、授業で、ちゃんとならうぞ
リドルくんのユニーク魔法は『他人の魔法を一定時間封じることができる魔法』
その名も……
『首をはねろ』
ヒェッ!名前がもう怖ぇ〜のだ!
魔法士にとっては魔法を封じられるのって首を失うぐらい同じくらいイタいからね〜
まぁ〜、例外もいるけど
ケートがこっちを見て言った
『まぁ気にしないけど』
ってわけで、寮内ではリドルくんにのルールには逆らわないほうがいいよ
逆にルールにさえ従っていたらリドルは優しい寮長だから大丈夫
そういや、オレタルト買って帰らないとまたケイト先輩に追い出されるわけ?
『タルト泥棒ってハート君のことだったんだ、知らなかった』
そうだね〜、ハートの女王の法律第53条でそう決まってるからさ。
あとリドルくんは特にホールケーキの最初の1ピースを食べるのを楽しみにしているから
きっとホールじゃないと許してくれないよ
仲良くしようとか言っといてそこは見逃してくんねーのかよ!
それはそれ、これはこれ
それに、自分達がそれを許しちゃうと自分たちまでオフられる
私情じゃん!
そうだけど?
しかし、タルトをホールでってだいぶ高くないか?
げー、オレそんな金持ってないですけど
じゃあ作っちゃえば?あのタルトも全部トレイくんが作ったやっだし
意外な特技!
あのタルト、トレイ先輩が作ったの?すげー!売り物みたいでしたよ
はは、ありがとうな。確かに器具や調味料なんかは一通り揃えてはいるが……
タダで提供するわけにはいかないな
えぇ〜!?金取るのかよ!
いや、トレイの場合、労働力だと思う
トレイ、後輩からお金を巻き上げるわけない…はず
おい、ルア、そこはちゃんと否定してくれ
ルアの言った通り、次にリドルが食べたがってたタルトを作るのに栗がたくさんいるんだ。集めてきてくれないか?
どっちにせよめんどっ、で、どれくらい栗が必要なんすか?
『なんでもない日』のパーティーに出すと考えると……
約2〰️300くらいかな
そんなに!(同時
そんなに!(同時
栗に熱を通して皮を剥いて裏ごしするところまで手伝ってもらおうか
オレ様、帰っていいか?
僕も
薄情者!
みんなで作ってみんなで食べた方が美味しいと思わないケート?
絶対美味しいって
思い出作りってやつ?お料理ブロガーデビューできちゃんかもよ
寮長には内緒だけどマロンタルトは作りたてが一番美味いんだ
そうそう、マロンクリームがほんのり暖かくてタルト生地とマッチしてとても美味しんだよ
出来立てを食べられるのは作った奴だけだぞ
おうおうオマエら!気合い入れろ!栗を拾って拾いまくるんだゾ!
変わりみ早っ
栗の木は学園内の植物園の裏の森にたくさんあったはずだ
よーし、んじゃ、放課後植物園の前に集合で
ゴーゴー栗拾い!なんだゾ〜!
そうして、それぞれ自自分たちのクラスへと帰っていた
そうだトレイ
なんだ?
もし、栗が余ったらこっちにくれない?
それは別にいいが、何に使うんだ?
マロンプリンとか、栗ご飯とか?
すまんがマロンプリンはわかったが、栗ご飯とはなんだ?
……ごめん、忘れて
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