中島 Side
仕事が順調に終わり、帰り道のことだった。
プルルルルルル📞
あなたからの電話だった。
帰りが待ちきれなかったのかな笑
かわいいなぁ、寂しかったのかな。そんな期待をしながら電話に出た
中島「もしもし?どしたの?」
『けと、、、た、す、けて』
電話にでると、震えた声のあなた
瞬時にまずいと思い、走り出した
お願い、無事でいて
プープープープーッ
中島「あなた?、、あなた!?」
電話が切られてしまった。
急がないとあなたがっ
ガチャ!!
中島「あなた!!」
『ッ!』
遅かったか、、、
足の付け根からダラッと垂れている血
『け、と、、、』 フラッ
中島「ちょ、あぶなっ」 ボフッ
『ごめっ、なさ』
小さい手で俺に捕まって泣きついてきた
きっとしんどかったんだろう
『また、、ゃ、ちゃった。止めれなかった』
中島「しんどかったね。大丈夫」 サスサス
『ぉこな、、っで』
中島「怒らない。仕方ないよ」
『ッ泣』
中島「大丈夫。落ち着こう?まず手当てだね」













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。