第2話

「また明日。」
148
2023/08/18 10:00 更新
登校中、バス停までの道のりを歩いている時、突然雨が降ってきた。

雨が降るなんて知らなかったから、当然傘なんて持っていない。

バス停に着いたが雨宿りできる場所もないので、バスが来るまで濡れて待つしかないな、と思っていたとき、雨が止んだ。

否、私の頭上で見知らぬ傘が広げられていた。

「濡れちゃいますよ?」

そう言って私に傘を差してくれたのは、私と同い年くらいで、同じ制服を着た女の子だった。

「あ、ありがとうございます。」

他人が私に傘を差してくれたことへの驚きを隠しきれないまま感謝を伝えると、

「いえいえ!風邪を引いてしまいますから!」

とても元気で明るい声だった。

学校の昇降口まで傘を差してくれた彼女は、校舎に入るなり先生に呼ばれて行ってしまった。

朝のホームルームが始まると、担任の先生がある女子生徒を連れてきた。

「隣町から転校してきました、月島つきしまりんです!よろしくお願いします!」

その女子生徒は、朝私に傘を差してくれた子だった。

席が隣同士だったというのもあり、私達はすぐに仲良くなった。

お互いを「凛」「華月かづき」と呼び合い、何でも言い合える友達になった。

そう思っていたのは、私だけだったのだろう。

いつも通り、「また明日。」と約束を交わした次の日の朝のホームルームで、

「えー、月島凛が、昨日亡くなったそうだ。理由は分かっていないが、自殺のようだ。」

担任が放ったその言葉の意味が、理解出来なかった。

小さな悩みなら、お互い沢山言い合った。

だから、私達は信頼し合っているんだと思っていた。

あの元気で明るい声は嘘だったの?
いつも見せていたあの笑顔も嘘だったの?
死にたい程の悩みはなんたったの?
どうして相談してくれなかったの?
なんで死んじゃったの?
私達、友達じゃなかったの?

「また明日ね!」

明日って、言ったじゃん。

いつもの元気で明るい声で、そう言ったじゃん。

また明日って、いつなの、凛。

凛がいなくなってから私は、雨が降る予報の日に傘を持たないで登校するようになった。

また凛が、私に傘を差してくれることを願って。
これが昨日寝起きで書いた作文の内容よ
書き直したぁい…
でもめんどくさぁい…
ということでそのまま投稿します(
そして、あの…
前話のスピカの解説なのですが…
少々お待ちください!!
僕自身が何書いたか忘れているので解説しようがない…(
もうちょいお待ちください!
(どんだけ待たせんだよってな)
以上、主でした!

プリ小説オーディオドラマ