第34話

34話 血も涙もない
129
2024/06/17 22:12 更新
遊女に人達に聞き込みしたけど…情報としてはイマイチだったなぁ
皆がいつもと同じように過ごしていて、目立つような客は来てないとのこと
鬼塚 刹那
鬼塚 刹那
なにも分からない…
弁天
これが、ミコト達が言ってたバグってやつなの?
そっか…これもバグなんだ
天ヶ瀬 芽流
天ヶ瀬 芽流
『そのバグって奴は解決できるものなの?』
鬼塚 刹那
鬼塚 刹那
まだ、そこら辺は全然分かってないと思うんだ
小野木 時文
小野木 時文
流石に大変なことになってるっすね
ほんと、どうしようこれ
架台 八千代
架台 八千代
しかもこの異変が起きてるのはこのお店だけみたい…
布袋尊
……意味がわからぬ
他に情報が有る気もしないしな…
鷲宮 走累
もう一回ユリ花魁さんの場所に行ってみようや
毘沙門天
毘沙門天
まぁ、他に情報を知ってるとは思わないけどな
ユリ花魁さんのところかぁ…まぁ手詰まりだしもう一回行ってみようかな
小野木 時文
小野木 時文
ユリ姉何してるんすかね
ユリ花魁の部屋に入ると





































…目の前には人間に戻ったユリ花魁がいた

だけど、植物のようなものが纏わりついており“頭と胴体は離れていた”…ダラダラと、血が繋がっていたはずの部分から流れ出している
鬼塚 刹那
鬼塚 刹那
え、なん…で?
頭と胴体を掴んでいたツタのような植物がそのまま死体をボトッと落とす
そして、そのまま私達めがけて飛んできた
毘沙門天
毘沙門天
ツ!!危ない!!
ビシャモンテンさんが間一髪のところでツタを武器で防ぐ
弁天
皆逃げるよ!!
思いっきりベンテンさんが叫ぶと、動揺していた皆も一気に正気に戻り動き出す
耳をつんざくような悲鳴が聞こえる
だけどそれも一瞬だけ、直ぐに静かになる
鷲宮 走累
どういうこっちゃ!!
小野木 時文
小野木 時文
わ、分かんないっす、どうして…ユリ姉……
他の部屋からもツタのような植物が出てくる、開いた扉からは、人の手や足、真っ赤な血が見える
鬼塚 刹那
鬼塚 刹那
何で、どうして…!?
分からない、何でこんなことにっているのだろうか
ユリ花魁さんのときよりも数十倍に増えたツタがどんどん迫ってくる、そこからは絶対に逃がさないという意志が感じられる
厳しそうな女性
アンタらそれはなんだい!!
出口に一番最初に会ったお店の人が居た
だけど、3人ではなく1人だけ…他の2人は
ダメだ考えてる場合じゃない
架台 八千代
架台 八千代
貴方もなるべく遠くに逃げて!!
ヤチヨさんが大きな声でその人に伝える
厳しそうな女性
はぁ!!なんでだ______
女性の体に後ろから穴を開けるように一気にツタが通り抜ける
厳しそうな女性
う…そ…
一気にツタが抜かれるとその女性は血の池を作ってその場ん倒れる
天ヶ瀬 芽流
天ヶ瀬 芽流
どうしよう…出口が
出口からもツタがこちらへ伸びてくる、挟まれてしまった…
弁天
……ビシャモン、ホテイソン、僕に能力使って!!
何かを思い付いたのか2人にそう言った
毘沙門天
毘沙門天
アマガセ…対価貰うぞ
天ヶ瀬 芽流
天ヶ瀬 芽流
分かってる
架台 八千代
架台 八千代
ホテイちゃん気にしないで使って
布袋尊
……すまないヤチヨ、少し貰う
鷲宮 走累
……僕も大丈夫だよベンテンちゃん
弁天
!!皆ありがとう…
するとベンテンが思いっきり息を吸った
弁天
“消えろ”
すると前のツタたちが跡形も無く朽ちていく
鬼塚 刹那
鬼塚 刹那
す、すごい…
灰の様になったツタを見る
天ヶ瀬 芽流
天ヶ瀬 芽流
…これで一旦大丈夫かn_____
最後の一本であろうツタがメルちゃんの肩を思いっきり貫いた、そして力が抜けたように他のものと同じように灰になる
天ヶ瀬 芽流
天ヶ瀬 芽流
あ、ぐぅ…はぁ、うぅ
毘沙門天
毘沙門天
アマガセ!!大丈夫か!!
皆一気に駆け寄る
でも違う、それよりも目を疑うことが起きている





































天ヶ瀬 芽流
天ヶ瀬 芽流
何これ…
流れ出でくる血が花になっていた

プリ小説オーディオドラマ