第14話

二人の戦い
396
2022/10/26 21:00 更新
佐野万次郎
あ、あなたの下の名前!珍しいなこっち来るの
あなた
僕は連れてきただけだから…
佐野万次郎
誰を…?
白楽 蒼弥
こんちゃーす!
佐野万次郎
誰だお前?
白楽 蒼弥
君が言ったんでしょ戦いたいって?俺は白楽蒼弥!
佐野万次郎
あぁ!無敗の蒼!
白楽 蒼弥
もう無敗じゃないよ笑
佐野万次郎
えぇ~俺が一番最初に無敗にしたかったのにな~
場地圭介
無敗の蒼ってなんだ?
白楽と万次郎は盛り上がってるし圭介は分かってないみたい…
佐野真一郎
万次郎~戦わねぇのか?
佐野万次郎
あ、忘れてた!戦おうぜ白楽!
白楽 蒼弥
いいよ~!今日はその為に来たし~
あなた
僕達は邪魔にならないように観戦しよっか…
佐野真一郎
そうだな!
そう言って端っこに行くと万次郎達が少し距離を取った
佐野万次郎
真一郎、合図して~
佐野真一郎
分かった!レディ ゴー!
その合図と共に万次郎は白楽に蹴りを入れる…が、腕で足をガードし防いだ
白楽 蒼弥
結構痛いなぁ~けど耐えられない痛さじゃない
それと同時に万次郎へ正面から蹴りを入れる…が、腕で防がれた  


これが何回も行われ戦いは長引き蹴りを防ぐ耐久戦となった
そして前と同様に万次郎の蹴りを受けた白楽、だが前と違い少しよろけてしまった、それを見逃さなかった万次郎が白楽を殴りそれが決め手となり万次郎が勝った
あなた
やっぱり万次郎の勝ちか…
白楽 蒼弥
いや~強かったな~
佐野万次郎
俺の蹴りあんなに受けたの白楽が初めてだ!こんなに長く戦ったのも初めて!楽しかった!
白楽 蒼弥
俺も楽しかった~
佐野万次郎
白楽に勝った奴ともやってみたいな~
あなた
(え…)
白楽 蒼弥
やれば良いじゃん?
あなた
(ウソでしょ…)
佐野万次郎
え、何処に居るんだ!
白楽 蒼弥
ここに居るじゃん?
そう言って僕を指差す白楽、気まずくて顔を逸らす僕、驚いたような顔で僕を見る万次郎、その様子を傍観して何も言わない真と少し笑ってる若狭、何が何だか理解できてない圭介…




少しのカオス…
佐野万次郎
あなたの下の名前喧嘩出来たのか?!
あなた
う…ん…
佐野万次郎
じゃあ!
この後の言葉は分かる…絶対…
佐野万次郎
戦おうぜ!
言うと思った…
佐野万次郎
でも、女に手上げるのはな…
佐野真一郎
あ…これ不味い…
今牛若狭
あなたの下の名前の地雷踏み抜いたな…
は…?なにそれ…意味分かんない…
あなた
ねぇ…万次郎…
ユラユラと揺れながら万次郎に近付いていく
佐野万次郎
なんだ?
あなた
女だからって…"俺"の事舐めてんの?
そう言うと万次郎に蹴りを入れた、万次郎は突然の事で庇えず僕の蹴りを食らった
あなた
なぁ、これでもう舐めねぇよな?
佐野真一郎
おーい、あなたの下の名前~!
あなた
んだよ、真一郎
佐野真一郎
あなたの下の名前の好きなイチゴミルク味の飴あるからこーい!
あなた
ホント?やった~!
佐野真一郎
おー、誰も食べねぇからそんな急いで食べるなよ~飴詰まるぞ~?
そう言いながら頭を撫でてくれる真…怒りがどこか消えてった見たい…
今牛若狭
あなたの下の名前はな女だからって舐められるのが嫌いでな、性格変わるんだよ…
白楽 蒼弥
変わりすぎだろ…
佐野万次郎
イテテ…蹴られたとこめっちゃイテェ…
白楽 蒼弥
大丈夫か?
場地圭介
なぁ、飴一個くれ!
あなた
ん、いいよ!はい、どーぞ
そう言って圭介に一つ飴を上げて二人で美味しく食べました!

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