「えーお前クリアしたの?裏のボスは倒した?」
「えーあいつ無理強すぎ」
「だろーな、あれ2週目じゃないとまず倒せねーよ」
「だよなー早速また最初からやろーっと」
そんな会話をする小学生の子達。ゆまも生きてたらあのくらいかなぁ…
でもさ、それじゃ
だいたい大丈夫なのに、…まさか
小声で話、渚の家から真隣の家へと入る。
…私として、ちゃんとだよね。
靴箱には母の靴があった、珍しくて目が見開く。
チャンス…だよね。
私はね…
ねぇ、
頭いっぱいに流れるみんなの声。
「あなたの下の名前さんひどいです!!」
「立花さんが一生懸命訓練していたからだプレゼントとでも思って受け取ってくれ。」
「あなたの下の名前、おやすみなさい。」
「あなたの下の名前姫は皆の姫なんだから〜ね?」
「立花、応援ありがとうな!」
「立花さん、よく本読んでるの見るからすきなの?」
「あなたの下の名前さんはどうしてそこまで…」
「、!あなたの下の名前…」
「立花、この猫のぬいぐるみいるか?」
「遊んできなよ、あなたの下の名前」
「ふふっ、あなたの下の名前ちゃんって呼んでもいい?」
「あのっ、あなたの下の名前ちゃん!教えてくれますか?」
「あなたの下の名前が提案してくれたんだ!」
「なーに、呼ばないなら俺だけ呼ぶよ?あなたの下の名前。」
「あなたの下の名前〜!!」
「あなたの下の名前、どうしたの?」
「ちょ!!あなたの下の名前はあげないよ?!」
「…あなたの下の名前も楽しそうだし」
「あなたの下の名前を守るのは僕だし!!」
「あなたの下の名前っ?!そ、それ、、」
「もー、あなたの下の名前の中にイチャイチャって言葉は無いの?」
「あははっ、、目が怖いよあなたの下の名前、可愛いけど」
「イトナくん、だめだよ。あなたの下の名前はだめ。」
「あなたの下の名前、もう限界なんだって!もうたくさん頑張ったんだよ!」
「あなたの下の名前がどこで取られるか分かんないんだから…」
「ねぇ、あなたの下の名前
すきだよ。この気持ちは本気なんだ。」
「永遠に待つよ……あなたの下の名前のこと。」
「あなたの下の名前ちゃんっ!
大人になったら僕のお嫁さんになって!」
「え、なんで?離れる理由がないじゃん。」
「あなたの下の名前のことがすきっ、、
ごめん、困らせちゃったよね、、笑」
「わかった、わかるまで待つよ!」
ごめん渚、わからないってずっと嘘ついてた。
ほんとうはねずっとわかってて
でも認めたくなかった。
でもさぁ…
母の溢れ出る涙を見て、否定できなくなってしまった
怖い嫌だ私のせいで母は壊れる、?
違う、違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う、そうじゃないでしょ?…でもさ、こんな母の姿見ちゃうとさ、
その瞬間、窓から触手が見えた。いつも私を撫でてくれる暖かい触手。
安心して、落ち着く。そうだ、変わらなくちゃ。
そこに殺せんせーもいるから私は言いたいこと言わなきゃだよね。
毎日、私のため…ゆまのためにしてくれるツイン下お団子を乱暴に解く。少し痛いがそんなのどうでもいい
自分の言いたいことをいい終わった殺せんせーはニヤニヤと私にそういう。
ぎゅっと抱きつく、そしてお母さんとさくらお姉ちゃんの方を見る。
名前をやっと呼んでくれた…そのことに涙があふれる
久しぶりに撫でれた手は暖かくて家族って感じがした
立花あなたの下の名前は嘘をつかずに家族と話せたそう喜ぶ姿にほっこりと笑顔を向ける殺せんせー。
やっとほんとうの家族になれた。
…認められた、私があなたの下の名前だと。
そのことを渚に報告するのがワクワクのあなたの下の名前。
その声は冬の風に溶け込んでいった。
冬が始まった、誕生日も近づいてるなぁ〜と実感がくる。
15歳。渚よりも遅い誕生日。
でもまぁギリギリカルマには勝ってる!!と誇る。
ほんとにギリギリだがな。(一日違い)
チラチラっと周りを見渡す。
あとあと、さっきの発言が恥ずかしくなるあなたの下の名前であったのだった。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。