私たちはホテルについて、自分の部屋に
荷物を運ぶ。
1階から3階は男子部屋、4階5階が女子部屋。
私たちは、401の3人部屋だ。
今は、5時で6時から夕食だからそれまでの
間は自由時間。
とりあえず、スーツケースの中身を
整理する。
私は可愛くはないし、性格もめちゃくちゃ良い
わけではないと思う。
それに告白だってほとんどされたことがない。
拓実くんが嫉妬なんてもってのほか。
しゃべりながら片付けていると、もう18時前。
私たちは少し早いけど夕食の会場に向かった。
ドアを開けると、隣の部屋からも人が出てきて
なんと拓実くんだった。
一緒にエレベーターに乗って、1階の会場に向かう。
そこに着くと、もう座っている人もいて
私たちも席に着く。
2人の声が聞こえてきて、こっちへ小走りで
走ってくる。
2人も席に座り、みんなが集まっている事を
先生たちが確認すると…
みんな料理を取りに行き始めた。
色々な料理があって、サラダや揚げ物…
沖縄料理もいくつかあった。
デザートも何種類か置いてあって、想像していた
よりも豪華なバイキングだった。
食べ終わった人から自分の部屋へと帰っていく。
私は食べるのが遅いので、みんなに
先に帰ってもらうことにした。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!