第108話

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2024/07/13 23:00 更新
あなた
わあ…!
白瀬天音
すご…思ってた何倍も広い…!
結城鈴菜
こっちみて!
結城鈴菜
ベランダまである!



私たちはホテルについて、自分の部屋に
荷物を運ぶ。

1階から3階は男子部屋、4階5階が女子部屋。
私たちは、401の3人部屋だ。


今は、5時で6時から夕食だからそれまでの
間は自由時間。


あなた
夜ご飯ってバイキングなんだっけ?
白瀬天音
そう!
白瀬天音
楽しみだよね〜
結城鈴菜
やばいなんか急にわくわくしてきた…!


とりあえず、スーツケースの中身を
整理する。

結城鈴菜
…ねえねえ、あなたの下の名前ちゃん
あなた
ん?どうしたの?
結城鈴菜
…付き合ってることって天音ちゃんには言ってるの?
あなた
あ、その事…!
あなた
天音には言ってるよ!
結城鈴菜
なーんだ、そっか!
白瀬天音
ん?私…?
結城鈴菜
先生とあなたの下の名前ちゃんが付き合ってるって話!
白瀬天音
え…あなたの下の名前言ったの!?
あなた
あ、ちょっといろいろあって…
結城鈴菜
めっちゃお似合いだよね〜
結城鈴菜
美男美女で、あなたの下の名前ちゃん大人っぽいし年の差あるようにも見えないし!
あなた
そうかな…?ありがとう
あなた
でも、拓実くんはかっこよすぎて私にはもったいないくらいの人だよ
あなた
外見も、もちろん内面も
結城鈴菜
あなたの下の名前ちゃんね、自分が思ってるより可愛いこと自覚した方が良い!
結城鈴菜
狙ってる男子も多いんだし、先生嫉妬してるかもよ?笑
あなた
ないない…!



私は可愛くはないし、性格もめちゃくちゃ良い
わけではないと思う。

それに告白だってほとんどされたことがない。

拓実くんが嫉妬なんてもってのほか。


あなた
ふう〜やっと片付いた


しゃべりながら片付けていると、もう18時前。
私たちは少し早いけど夕食の会場に向かった。


あなた
あ…


ドアを開けると、隣の部屋からも人が出てきて
なんと拓実くんだった。


結城鈴菜
あれ、先生隣の部屋なんですか!?
川西拓実
うん
川西拓実
階ごとに男女の先生が1人ずついなあかんようになってて
あなた
え、じゃあ…せ、先生は女の先生と2人部屋…なんですか?
川西拓実
ん?ちゃうちゃう笑
川西拓実
1人1部屋
あなた
なんだ、良かった…


一緒にエレベーターに乗って、1階の会場に向かう。

そこに着くと、もう座っている人もいて
私たちも席に着く。


木全翔也
あ、もういるよ!
河野純喜
ほんまや!


2人の声が聞こえてきて、こっちへ小走りで
走ってくる。


あなた
危ないよ!転けちゃうよ〜
河野純喜
大丈夫大丈夫!
河野純喜
あれ、その子は?はじめまして…やんね?
結城鈴菜
私?私は結城鈴菜って言います!
河野純喜
へえ〜鈴菜ちゃんか!
河野純喜
俺河野純喜!よろしくー
木全翔也
あ、僕木全です
結城鈴菜
下は?
木全翔也
翔也
結城鈴菜
おっけー!純喜くんと翔也くんね〜
結城鈴菜
覚えた!
あなた
鈴菜ちゃんと部屋同じなんだよ〜!
河野純喜
へえそうなんや!


2人も席に座り、みんなが集まっている事を
先生たちが確認すると…

みんな料理を取りに行き始めた。


色々な料理があって、サラダや揚げ物…
沖縄料理もいくつかあった。

デザートも何種類か置いてあって、想像していた
よりも豪華なバイキングだった。




食べ終わった人から自分の部屋へと帰っていく。

私は食べるのが遅いので、みんなに
先に帰ってもらうことにした。

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