お土産コーナーのところに行くと、すでに
3人がいて合流した。
木全くんには本当に頭が上がらない…。
あとでお礼言わないと。
そのあと、私は1人でお土産コーナーを
回っていた。
目に入ってきたのは、イルカのキーホルダー。
前校外学習で来たイルカのキーホルダーに
にていた。
イルカのキーホルダーは、今でもかばんにつけていて
拓実くんとの思い出…。
思い返せばもうあの時から拓実くんの事が
大好きだったんだな…。
キーホルダーは拓実くんと私を繋げてくれたのかもしれない。
拓実くんとのお揃い…!
あの時はまだ付き合ってなかったから
付き合ってから初めてのお揃い…。
嬉しい……。
丸い泡のような水晶玉のようなものの
中にお魚さんたちが入っているキーホルダー。
またキーホルダーはあれかな…とも思った
けど、綺麗で手に取った。
その水晶玉のようなものに入っている生物は、
ジンベエザメ、イルカ、カメ…など
たくさんの種類があった。
その中で私はあるものに手を伸ばした。
すると…。
私たちが手に取ったのはクマノミ。
普通に可愛いのと、直感的にこれが
良いなと思った。
普段年上だからと絶対に奢ってくれる
拓実くん。
でも拓実くんへのプレゼントだからこれは
自分で出したかった。
そして、水族館を後にして今日泊まるホテル
へと向かう。
外は綺麗なオレンジ色の夕日が見えた。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。