第107話

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2024/07/12 23:00 更新
お土産コーナーのところに行くと、すでに
3人がいて合流した。


白瀬天音
楽しめたー?あなたの下の名前!
あなた
うん!天音たちのおかげでめちゃくちゃ!
白瀬天音
良かった〜
白瀬天音
木全くんが言ったんだよ?2人きりにしてあげない?って
あなた
そうだったんだ…!


木全くんには本当に頭が上がらない…。
あとでお礼言わないと。


あなた
じゅーんき!
河野純喜
…おお!びっくりしたー
河野純喜
あなたの下の名前か
あなた
私じゃなくて天音の方が良かった〜?笑
河野純喜
ちゃうわあほ!あ…みてこれ!
あなた
ん?
河野純喜
イルカのぬいぐるみ!
あなた
本当だー!めっちゃかわいい…!
あなた
わあ!もふもふだ〜
河野純喜
まあさすがに大きいし荷物になるから買わへんけど
木全翔也
え、それかわいい!
あなた
あ、木全くん!
あなた
ちょうど純喜とぬいぐるみかわいいね〜って話してたんだよ!
木全翔也
でも持って帰るの大変になっちゃうなあ…
河野純喜
それも俺らで話してた笑
木全翔也
まじか笑 以心伝心じゃーん
あなた
あ、そうそう…!
あなた
あのね、拓実くんと2人きりにしてくれてありがとう!
あなた
木全くんがみんなに言ってくれたんでしょ?
木全翔也
あれ、なんかバレてる
木全翔也
いっぱい楽しめた?
あなた
…うん!
木全翔也
じゃあ良かった!


そのあと、私は1人でお土産コーナーを
回っていた。

あなた
あ……!


目に入ってきたのは、イルカのキーホルダー。

前校外学習で来たイルカのキーホルダーに
にていた。

イルカのキーホルダーは、今でもかばんにつけていて
拓実くんとの思い出…。


思い返せばもうあの時から拓実くんの事が
大好きだったんだな…。

キーホルダーは拓実くんと私を繋げてくれたのかもしれない。


川西拓実
…懐かしいな
あなた
あ、拓実くん…!
川西拓実
1年前の事やのにあっという間に感じるな?
あなた
本当に短くて濃くて…すっごく楽しい1年間でした!
川西拓実
あれ、なんかもう離れ離れなるみたいなテンションじゃない?笑
あなた
違います…!笑
あなた
でも拓実くんに出会ってから毎日が楽しいのは本当です!
川西拓実
ふふ笑 俺も
あなた
やっぱり形に残る思い出って色褪せなくて素敵ですよね
川西拓実
俺キーケースにつけてるから毎日あなたの下の名前とのこと思い出してんで
あなた
私もかばんにつけてるので毎日です…!
あなた
…あ
あなた
通学のかばんにつけてるから今日持ってくるの忘れました…
川西拓実
なんかあなたの下の名前らしいな?笑
あなた
結構本気で悲しんでます…
川西拓実
じゃあお揃いでなんか買う?
あなた
え…!
あなた
良いんですか!?
川西拓実
うん、選ぼ


拓実くんとのお揃い…!

あの時はまだ付き合ってなかったから
付き合ってから初めてのお揃い…。

嬉しい……。




あなた
…見て、これ!
あなた
綺麗…!
川西拓実
ほんまやな、綺麗


丸い泡のような水晶玉のようなものの
中にお魚さんたちが入っているキーホルダー。

またキーホルダーはあれかな…とも思った
けど、綺麗で手に取った。


川西拓実
これにする?
あなた
良いんですか?
川西拓実
うん、じゃあさお互いの選ばへん?
川西拓実
中に入ってるやつ


その水晶玉のようなものに入っている生物は、
ジンベエザメ、イルカ、カメ…など

たくさんの種類があった。

その中で私はあるものに手を伸ばした。
すると…。


あなた
あ…
川西拓実
あ…
あなた
ふふ笑 被っちゃいましたね
川西拓実
まさかのな?笑


私たちが手に取ったのはクマノミ。

普通に可愛いのと、直感的にこれが
良いなと思った。



川西拓実
じゃあレジ行ってくるわ
あなた
あ、まって…!
あなた
私、拓実くんの分払って良いですか?
川西拓実
あなたの下の名前へのプレゼントやし奢らせて?
あなた
私…も拓実くんへのプレゼントなので!
川西拓実
…そっか、じゃあお願いします
あなた
…はい!


普段年上だからと絶対に奢ってくれる
拓実くん。

でも拓実くんへのプレゼントだからこれは
自分で出したかった。


あなた
はい、拓実くん!
川西拓実
ありがとう
川西拓実
じゃあはい、これあなたの下の名前の
あなた
わあ…嬉しいです!
あなた
持ってきたかばんにつけます!



そして、水族館を後にして今日泊まるホテル
へと向かう。

外は綺麗なオレンジ色の夕日が見えた。

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