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第1話

Prologue
142
2024/06/10 22:15
5月18日
俺の初恋で最愛の人の誕生日だ
💜🎯
…、
💜🎯
( ほんとにやるとなると緊張が…/
そう、俺は今日
🐶💤
こたぁぁぁ!!
💜🎯
元気だね~w
彼に最愛の人に
プロポーズをするんだ
💜🎯
( 失敗したらどうしよう…
💜🎯
( もし断られたら…、?
不安が積もり積もって頭が真っ白になってしまう
手汗が酷くて、本当にこんな状態でいいのか疑う程に
俺がこんな緊張してる中で、何も知らない彼ははしゃぎ回っている
🐶💤
今日ここ連れてきてくれてありがとねこた!
🐶💤
やっぱめっちゃいい所だし!海めっちゃ綺麗!
💜🎯
どういたしまして
💜🎯
( しっかり、想いを伝えよう
息を長く吸って吐く
それから俺はこう口に出した
💜🎯
…ねえ、くにお
🐶💤
どうしたの?こた
💜🎯
ちょっとこっちに来て?
🐶💤
ん?は~い!
どんな言葉で渡せばいいのか、どうやって伝えればいいのか
頭の中で決めていた事が全部抜けてしまう
💜🎯
…( 花束を握る
バレないように後ろに花束を隠す
阿保なんだから、気付かないよきっと
伝えるなら今日、今の時間しかないんだ
閉ざしていた口を開ける
💜🎯
…くにお、
🐶💤
ん?
ぱっと、後ろに隠していた花束を彼の目の前に出す
🐶💤
え…、?
💜🎯
…、俺と、結婚してくれませんか、
体全体が熱くなるのを感じた
🐶💤
…!?///
返事がなくて、怖くなってぎゅっと目を閉じた
すると
🐶💤
( ぎゅ
💜🎯
、?
💜🎯
!?くにお!?
泣いて、俺を抱きしめている彼が居た
🐶💤
嬉し過ぎるよぉぉぉ…( 泣
💜🎯
ちょっ、泣かないでよ~、
🐶💤
ほんとに俺でいいの、?
💜🎯
もちろん、くにおだからだよ
💜🎯
俺と結婚してくれませんか
🐶💤
…、!!はい!
ライラックの花束を受け取って、泣き叫ぶ彼を見ると、なんでか笑ってしまう
💜🎯
w、泣きすぎ~
🐶💤
いいじゃんか!!!
俺の初恋で最愛の人、
こんな素敵な人と出会えて本当によかった
そんな俺達の此処に来るまでの話を、今しようと思う








〝初恋で最愛の君に渡すのはライラックの花束。〟
こちらの小説をご覧頂きありがとうございます!
小説主、初凪と申します。
今回は🌟様より、🐶💤様、💜🎯様のお話となっております。
少し恋愛的な部分を含みますので、地雷様は避けて頂けたら助かります。
そしてこのお話を見るときのお約束を一つ
ライラック、この花言葉、絶対調べないで下さいね、?
もうお知りの方は、それを知った上でお楽しみ下さいませ…。
それでは、また次のお話でお会いしましょう。
おつうい!

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