闇に飲まれ、その先にあったのはーーーーーーー崩壊した工場だった。
隣にはかっちゃんもいる。
かっちゃんに押され、転んでしまいそうになるも耐えてかっちゃんを見た。
かっちゃんは私を守ってくれていた。
そう。逃げたはずのヴィランに囲まれていた。
青い炎が近づく。
上手く調和して防ぎ、あなたは考える。
周囲を見る。
あなたとかっちゃんのすぐ近くでオールマイトが先程のスーツの男と戦っていた。それに、2人がオールマイトの邪魔をしていた。
先程までは通信機が壊れたと思っていたが、どうにか繋がったみたいだ。
攻撃を避けつつ、会話する。かっちゃんの方も苦戦しているが、捕まりはしないだろう。
プツリと通信が切れる。
避けながらで疲れているのかーーーーーーー否、自身がいることで憧れのオールマイトの邪魔をしているとわかっているから悔しいのか
イライラしながらも答えてくれた。
近くに爆発による加速移動ですぐさま来た
まず、近寄ってきたヴィランを腐敗度100%で近寄らせない。
近くにあった鉄杭を模写し、
サイコキネシスみたいな事で自分とかっちゃんの周りを包み込むようにして刺す。
雷を落とし
雷を磁力で操って、雷の檻の完成だ。
そして、あなたは倒れた。血を吐いて。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!