ドンッ、ドシャ!
ズドッ!
ドゥク、ドゥク、ダンッ…
ドタッ…
みんな、、が、!
どう、、しよ、う
ああ、
ぁ、
このままじゃ、みんなが、
しんじゃう、
たすけ、
、ない、と
ね、
え、
どうして
僕っていう人間は、
こんな時、っ、
何も出来ないんだろう
情けない、
、な、
役立たず、だ、
無能で、
弱くて、
薄情で、
ああ、僕はなんて
ダメな人間なんだ、
そうやって
頭の中で、、
いろいろな感情が渦を巻いて
いつのまにか
ぼくは、
意識を手放していた。
ー9/6水 10:00ー
、、
あれ、
あの後、
どうなって、
、、っ、、
意識を取り戻した僕の目に飛び込んできた光景は、
まさに地獄だった
みん、な
ボロボロ、だ、
ぴくりとも動かない
僕は全くの無傷なのに
🐰「…テヒョン?、起きたの?怪我は、ない?」
牢屋の中のジョングクが、僕にそう問いかける。
🐻「…うん。」
🐰「良かった。」
ジョングクが牢屋の中から手を伸ばし、僕の頬を優しく撫でた。
こんな僕に優しくしないで…
🐻「………良くないよ……みんな一生懸命に闘ったんだ。でも僕は、何もせずに、ここで固まって…うぅ、みんな死んじゃった…うわぁん……僕1人、僕だけが、何もっ……」
🐥「おーい…勝手に殺さないでくれー、テヒョン。」
───────・・!!
🐻「ジミン…!!!」
💪「オレも生きてはいるっスよ。」
👤「…俺も…いてて」
👤「たぶん誰も死んではないっす。安心してください。」
🐻「…みんな。」
🐿「…うぅ、、警察学校のどんな訓練よりもしんどかった…」
🐻「…ホビヒョン…!、、ごめんね…」
🐥「ところでドユンはいつから居ないんだ…アイツ、俺たちを騙したのか!?」
🐿「…わからない。でも、みんなひとまず助かったみたいだね。」
🐥「…でも、これからどうする。」
💪「そうっスね…。」
マッチョくんが足を引きずりながら向かった先には、扉があった。
こんなところに扉なんてあったんだ。
マッチョくんがどんなに力をこめても、鉄の分厚い扉はびくともしない。
💪「ああ、やっぱり。この扉、外からしか開けられませんね。閉じ込められてます、僕たち。」
🐥「…くそっ…どうすりゃいいんだ。」
💪「ただ、トドメを刺さずに撤退したという事は、あっちも手負って事スかね。」
──────────ガシャン………!!
突然大きな音がして、扉が開いた。
🐥「な…なんだ!?扉が勝手に…!」
なんと、扉の向こうから現れたのはドユンくんだった。
👦「はぁっはぁっはぁっ…これをっ…」
カチャン…
息を切らしたドユンくんが何かを投げて、それが床に落下した。
👦「そこの牢屋の鍵だよ。早くやれよっ、アイツらが来ちまうだろっ。…チッ、別に助けたかったわけじゃないんだけどさっ。」
やっぱりそうだ、ドユンくんは本当は優しい子なんだ。
これで、牢屋からジョングクを助け出す事が出来る。
👦「さっき、鍵を持ち出すところを見られた。早くここから逃げるぞ。」
僕たち、ここから抜け出せるんだ…
そう思ったのも束の間。
スタッ
タタタ…ダダダ…
スタッ
はっ…
足音がこちらに向かってる、
「あぁあ〜、ちょっとちょっと〜」
「坊ちゃん、これはいけませんよぅ。」
1人じゃ無い…
何人いるんだろう
せっかくジョングクと再会出来たのに
ダメだ…また、やられる……
僕はぎゅっと瞼を閉じた。
また…やられるだって?
何を言っている。
僕は、無傷じゃないか。
僕は、何も出来なかったじゃないか。
みんなボロボロになるまで闘ったのに。
やられたのはみんなだ。
僕だけが、、
今、動けるのは、、僕、、
今までの人生、いつだってそうだった。
いつも僕は助けられる側だった。
でも、もう逃げるのは終わり。
これは、
僕がやらないといけない。
今までの分をお返しする時が今なんだ。
天使様、きこえますか?
僕は今、立ち上がるべきですよね?
ガタガタと震える両手を、額に当てがう。
僕は、顔にかかった前髪を勢いよく掻き上げた。
🐻🐯「僕が、やるよ。」











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!