第142話

悪用され続ける" 少女の個性 "🕊️
26
2026/09/10 05:39 更新



お前たちは、社会を守る" ふり "をしてきた。




過去も、何世代も守れなかった者を見ないふりして、傷んだ上から蓋をして…………………










浅ましくも築き上げてきた……結果、中には腐って蛆が湧いた、



小さな、小さな、積み重ねだ………………











守られることに慣れきったゴミ共、そのゴミ共を生み出し庇護する マッチポンプ共………………









これまで目にした全て、お前たちの築いてきた全てに『 否定されてきた 』。








だから、こちらも『 否定する 』。






だから壊す、だから力を手に入れる。シンプルだろ……?


















理解できなくていい、できないから…………












_____________" ヒーロー "と" ヴィラン "だァ゛!!



























バァァァン!!_______________、








エンデヴァーが攻撃を再開する。




動かなければならない彼女は、動くことが出来なかった。






















あなた
( どうしてだろう………、 )







彼の言葉に理解してしまった________________、
















何処か、その言葉が死柄木弔の言葉には聞こえなかった。




他の誰か、死柄木弔が内側に塞ぎ込んでしまった誰かの声に……






















_____________ドゴォォン!!





衝撃音で我に返る。








再び動き始めた死柄木を、グラントリノが抑える。



だが、死柄木は態勢を変えグラントリノの足を潰した。






















あなた
っ、!!
緑谷出久
グラントリノっ、!!





また目の前で、守らなければならない人を苦しめる。










プロミスはようやく身体が動き、グラントリノの方へ走り出す。



だが、追いつく前に死柄木の拳がグラントリノの腹部にとどめを刺した。























緑谷出久
ゔァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!!



あなた
…!!デク!来たら駄目!!





デクが黒鞭を出し拘束しようとしたが、それは交わされデクと死柄木はすれ違った。









ワン・フォー・オールを持つデクを狙っていた死柄木が標的を変えたことに、


エンデヴァーとプロミスは即座に気付いた。





















あなた
待て!!死柄木!!
 



死柄木が超スピードで向かったその先には、" 相澤 "が。





プロミスの予想が的中し、絶望を肌で感じた。












剛翼でこれまでにないほどの飛行速度で、死柄木の後を追う。



死柄木がイレイザーのもとに着く前に、リューキュウが間に入り阻止した。










だが、死柄木は大きく硬いリューキュウの手を個性なしの力で貫通しようとしていた。





デクが追いつき、黒鞭で拘束する。



















緑谷出久
お前だけは!!許さないッ!!
死柄木弔
俺は、誰も許さない…………





_____________ガンッ、





死柄木は肘でデクの腹部を殴った。だが、デクは力を緩めない。






 











______________ガシッ!!!!






プロミスが硬化性能を加えた捕縛布で、死柄木を拘束する。





















あなた
くっ、デク!!頑張って持ちこたえて!!
エンデヴァー
デク!プロミス!そのまま頑張れ!!






エンデヴァーが必殺技を使う為、力を溜め込む。





隙間から見えた、それが視界に入った瞬間。酷く頭痛がした。












雄英体育館の時と同じ、あの時の感情が一気に溢れ出そうになった。























あなた
死柄木が、" 消失弾 "を所持していますっ、!!!





死柄木から消失弾を奪おうとプロミスは動こうとした時、




















______________バァァァン!!!!






デクがワン・フォー・オールの最大出力を出し、吹き飛ばされる威力の突風が私たちを襲う。







近くにいたプロミスは、腕に力を込め吹き飛ばされないよう死柄木に巻いている捕縛布にも更に力を込めた。



























オールマイト並のパワーを受けた死柄木は、それでも倒れなかった。




その時確信した、死柄木は" オールマイト以上のパワー "を既に持っていること。


























________________カチャ、









間に合わなかった、







消失弾が飛ばされ、相澤の左足に命中した。






























あなた
っ、!!












_______________________" 先生 "っ、!!













プリ小説オーディオドラマ