2046 1/15 GF15人脱走____
今頃、ママや鬼達は大騒ぎだろう。
どうにかして、家族を守らなきゃ。
申し訳ないし、恥ずかしい……
深い森林を進む。
全身で鬼の気配を探り、恐る恐る歩くけど...
追手が来てたらどうしよう。
ていうか私、絶対足手纏いだよね。
……でも、レイの背中あったかい。
落ち着く……。
そんなこと言ってる場合じゃない!!!
私のバカ!!
……みんなだんだん疲れてきてる。
そりゃそうだよね。
いつ来るかも分からない追手と鬼を常に警戒しないといけないんだから。
一気にみんなのテンションが上がって、
ノーマンの周りに集まる。
私はお腹すいてないしいいかな。それより見張りしとかなきゃ...
レイから降りて、周りを見渡す。
・・・
発信機も壊した..…って言ってたけど、
やっぱり追手は確実に来てるはず。
見つかったら終わり___
トンッ
そう言って微笑むレイ。
やっぱり優しいなぁ ...
って、
そういえば私……何か忘れてる?
ハウスを出て行くときに書いた手紙。
確か___レイのことが好k
まって .. そういえば告白したんだった!!!!!
待って、レイと目合わせられない……。
これは大分まずい。
もう死ぬと思って出てきたからなぁ .......













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!