第7話

五条、現着
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2022/10/19 12:24


宿儺 「呪霊の肉などつまらん!!人は!女はどこだ!!」




............コイツ、マジで受肉してんだけど、!




宿儺 「..............ん?オマエ、女か??」ニヤッ



あなた 「.........、!えぇ、そうよ。」




宿儺 ニヤッ




私がそう言うと、気味の悪い笑みを浮かべ、こっちにスピードを上げて向かってきた





.................来るっ!





ガッ


あなた・伏黒 「.......ッッ、!!」



宿儺 「あ??」



宿儺 「人の体で何してんだよ。返せ。」





.......ッ!この声、さっきのこの声だ。



...........どういう事、??




宿儺 「お前、なんで動ける?」



ピンク髪の男の子 「??いや、オレの身体だし。」



伏黒 「動くな。」





ッ、!!!




伏黒 「お前はもう人間じゃない!!」



ピンク髪の男の子 「は??」



伏黒 「呪術規定に基づき、虎杖悠仁、オマエを””呪いとして祓う_コロス_!””」



ピンク髪の男の子 「.....はっ、?!?いや、なんともねぇって。それより、オレも伏黒も、そこの女の子......はボロボロじゃねぇ、けど早く病院行こうぜ??」





......これは、





あなた 「...............ボソッ 恵、今話してんのって、人間の方、だよね??」



伏黒 「.....ボソッ 、いや、オレには区別つかねぇ、。」





...............でも、どっちみちここで祓わないと、。





五条 「今どういう状況??」



あなた 「......っ!!ごじょーせんせー!!」



五条 「や。.......あれ、あなた戻ってきたんだ。」



あなた 「うん、一応こっちの任務も任されてたし。それに、恵が怪我しそうだから助けないとって思って!......まぁ、手遅れだったけど。」



五条 「うっわ、ホントだ。2年のみんなに見せよーっと。」





うわ、この人こんな状況なのに写真撮ってやがる。





伏黒 「五条先生はどうしてここに、??!?」



五条 「いやぁ〜、来る気なかったんだけどさ、流石に特級呪物が行方不明となると上が五月蝿くてね。観光がてらはせ参じたってわけ。................で、見つかった??」



伏黒 「................。」



あなた 「いやぁ、それがぁ〜、 、 、。」



ピンク髪の男の子 「あのー、ごめん。俺それ食べちゃった。」



五条 「....................マジ?」



3人 「マジ。」



五条 「んー??........ははっ、ほんとだ、混じってるよ。」





じーっと五条先生は男の子の顔を見てからそう呟いた





五条 「体に異常は??」



ピンク髪の男の子 「いや、特に.......」



五条 「宿儺と代われるかい?」



ピンク髪の男の子 「.....宿儺、??」



五条 「君が喰った呪いだよ。............10秒、10秒数えたら、戻っておいで。」



ピンク髪の男の子 「でも、........」



五条 「大丈夫、僕最強だから。」





この人が言っても違和感がないことに慣れてしまっている自分が怖い。





たとえ相手が、”呪いの王、両面宿儺”だとしても、。

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