友達と別れた帰り道。
一斉に揺れるチューべローズ。
それは、突然の出来事だった。
見た目は私と一緒のJKっぽい、
カタコトの女の子。
だけど今、大麻とコカインって
言ってたよね!?
私は朝比奈 紬。現役の高1。
あの子と出会ったのは今日が初めてだった。
あの後、ヤバいって思ったら体が
動かなくなっちゃって。
引きつった笑顔で乾き笑いしていたら、
その子が怪しみ始め……
何を思ったか、電話しようとしていた
私のスマホを 鬼の形相で奪い取ってさ。
真っ青になっている私を無視して、
終いには水路に投げ捨てた。
データ、iPadに移しててよかった……。
って今はそっちじゃない!!
私はベッドの上に転がっている漫画を
どかして、寝転がった。
あの子の最後の言葉…、
とかさ、ヤバい雰囲気プンプンなんどけど。
私はベッドから飛び起きて
階段を駆け下りる。
その時お母さんが、
とか言ってたけど、それに被せて、
って叫んだからあんまり聞こえなかった。
えへへ……
受話器の上のメモを、
隣の机にあったボールペンの下に置いて
いざ電話。
ぷるるる…… ガチャッ
わずか1コールで出たことに
少し戸惑いを感じながら言った。
アンケート
これ、もちろん面白かったよね?
もちろん!めっちゃ面白いよ!
50%
面白い!
38%
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0%
うーん微妙…
0%
いや、面白くない。
13%
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。