どうも 、 星導(仮)あなたです 。
いつもシスコン(?)な弟共に
遊ばれていて .. 別に困ってはいないんだけど 、
そうそう 、 これだよこれ 。
「「 こっち来て 。 」」
このス - パ - ワガママタイム 。
この時ばっかりはどんなイケメンでも
育児をしているような気持ちになる 。
二人に私が食べていたお菓子を
食べさせてあげると何故か喜んでいた 。
情緒不安定かお前ら 。
自分の言動を思い返す 。
あれ 、 私なんか恥ずかしいこと ..
うん 、 言ってた 。 バリバリ言ってた 。
ニヤニヤすんなお前ら 。
本当に恥ずかしいからやめろ .. !!!
その場の空気に耐えられず走り出す 。
この時前を見ていれば
なにか違ったのかもしれない 。
必死に走っていたせいで前がよく見えず 、
何かにぶつかってしまった 。
.. 終わった 。 ガタイいいなぁうん終わった 。
なんか前もこんなことあったような .. 。
遠い目をした私の腕を掴む二人組 。
やだ .. 殴られる .. ??
.. ほんと 、 前もこんなことあったよな 。
やっぱり早い .. でも来てくれてよかった 、
私の腕を掴んでいる太くてしっかりしている
手を細くて華奢な指で掴むショウ君とロウ 。
二人とも力強いね 、 お相手さんたち
一瞬で冷や汗かいたよ 。
最早セコム 。 負けるなんて
想像もしていなくて 、 ボ - ッとしていた目を
覚ましたのは二人が
思いっきり顔を殴られた時だった 。
二人がどう思っていようと関係ない 。
私が許せなかった 。
気づいた時には気持ち悪く笑っている男二人を
背負い投げしていた 。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!