第18話

519
2025/06/16 13:22 更新
「一太、、、岡ちゃん、、、、」
岡ちゃん
岡ちゃん
大丈夫か?
あなた
なんで、
岡ちゃん
岡ちゃん
ほかのメンバーはしごとやったけど、俺ら後ろで見てたらスタッフさんが袖まで、、、
岡ちゃん
岡ちゃん
こんなことどうだってええわ
岡ちゃん
岡ちゃん
大丈夫やから、な?
あなた
うん
いちた
いちた
もう舞台爆発してもオレらが消火器持ってなんとかするから!
あなた
なに言ってんねん笑
いちた
いちた
笑った!笑ったで!笑
岡ちゃん
岡ちゃん
よし、円陣組むか
言われるがままに手を差し出す
いちた
いちた
よっしゃ
いちた
いちた
ほな、!
3人:いきまっせ〜! やっさ〜!

岡ちゃん
岡ちゃん
俺ら絶対客席で見とるから
いちた
いちた
見せつけたれ!
あなた
ありがと
2人が出ていってしばらくして
前の人の演奏が終わった












静かにステージ中央に出て

深く礼をする

顔を上げると




何千もの目が私を見つめた

その中にはきっと私のファンもいるだろう


あ、あの子ライブで見たことある!

あの子はずっと前からライブ来てくれてるなぁ



そんなことを考えていたら

気づいたら手の震えは止まっていた



一太と岡ちゃんがどこにいるかわからなかった

でも、きっと見てくれてる、









椅子に浅く腰をかけた





3曲披露した



1曲目はSMAPさんのDear WOMAN

海外の方も聴いてくれるこのイベントではかなりいい選曲だなと我ながら思う、笑

2曲目は難易度の高いワルツ

これが正直一番不安だった、

今までで一番じょうずに弾けた

自分の手じゃないみたい、


3曲目はReach for the skyをアレンジした

弾いててメンバーの歌声が聴こえてくる

安心する声









演奏が終わった

大きな拍手が鳴り響く

嬉しくて笑みがこぼれそうだけど

照れくさくて一生懸命我慢した


静かに礼をすると









あ、いた、









岡ちゃんと一太は嬉しそうにこっちを見ていた




一太の目からは大粒の涙が流れているのが見えた








なんで泣いてんねん、









でも、嬉しかった

プリ小説オーディオドラマ