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小説
ファンタジー
創造神、最強スライムに仕える
第一章 十四話
ヴェルダークside 正神信仰王国（エンフェル信仰王国）王城
ｻｧｰｶﾂｶﾂｶﾂ
！
…
くっ…
なにやってんだシスコ____
ﾎﾟﾛ…
ｸﾞｽ…
あいつが泣いているところなんて…初めて見た…
ｽﾞｽﾞｽﾞ…
ｸﾞｽ…ﾋｯｸｸﾞｽ…
なっ…
ﾋﾟｸ
だ、誰だ！！名を名乗れ!愚か者め！！
💭しゃーねぇ…出てやるか…
ｶﾂｶﾂｶﾂ
俺だヴェルダークだ
ふ、ふん！！！…見られてしまっては…もう、仕方がないな
で、なんで泣いてたんだ？！もしかして、お前の大好きなお姉ちゃんがいないかr((ﾎﾞｺｯ
お前、それ以上言ったら…殺すぞ？
…でも、確かに…姉さん関連だ…
いっててて…お前！！仲間の気持ちがないのかよ！！！さっき、ほぼ本気で殴ったじゃねぇか！！！
ふん、貴様がバカなことを言うからだ！！
で、なんだよエンフェル関連って…
それは…
『ねぇ、貴方は私を裏切らないわよね？"あの子"みたいに、私との約束を守らない子にならないよね？私の言うことだけを聞くわよね？ねえ、そうだと言って言って！言えよ！！！！！』
姉さんを苦しめるのは人間だけなんかじゃない…僕たちも…同じだ…
俺たちも…アイツを傷つけてるってわけか？
結局姉さんは…エンフェルは…自分の信頼を置けて、一生いなくならない、完璧な「オトモダチ」を探しているだけなんだよ…結局、部下も弟子も弟（僕）でさえも…彼女にとってはいつか消える不完全な「オトモダチ」に過ぎないんだ…
リムル様と私はオトモダチオトモダチじゃないオトモダチオトモダチじゃない オトモダチオトモダチじゃない __________
なんか、エンフェルが凶暴化しとる…
