慎太郎side












帰りたくない足をイヤイヤ伸ばし
無事に家の前に着いた



















ｶﾞﾁｬ…………















鍵を開けドアを開けるがシェリーが
お出迎えに来ない



















森「ただいまー」















靴を脱ぎリビングまで行く
あなたもシェリーもいない
寝室に行ってみるとシェリーが
寝室から出てきた
















森「シェリーただいま！あなた奥にいる？」


















シェリーにそう話しかけ寝室に入ると
そこには目を真っ赤にしているあなたがいた


















森「あなたどうしたの……」















そうあなたに言うと
















『ｳｩｳ……ｳｩｳｱﾞｱﾞｱﾞ』













泣き出すあなた
なんで泣いているか聞くと
今日あったことを話してくれた













ホストから連絡が来てパニックになり
慎太郎のことを思ったら泣けてきて
シェリーに慰めて貰ったけど
涙が止まらなかったということ



















森「そっか……でもホストなんかでよかった……」



















『えっ？』














森「あなたが他に好きな人いるんじゃないかって凄く凄く俺不安で……」















そう言うとまた泣き出すあなた




















『ごめんなさい……ｳｩｳｱﾞｱﾞ……ｳｩあたし慎太郎のこと信じてなくて……』

















そう言われて辛いけどそれが
彼女の病気だから仕方ない……













森「うぅうん……大丈夫だよ……俺手洗ってないから手洗ってくるね」










俺がそう言うと悲しそうな顔をするあなた



















森「大丈夫！すぐ帰ってくるから！」
















そういいあなたの元を離れ
洗面所に行き手を洗っていた
















ｷﾞｭｩ……











背後に柔らかいモノを感じ振り返ってみると
あなたがいた

















森「あなた？！」















『ひとりはやだぁ……』














枯れた声でそう言うあなた














森「待てなかったか……/////かわいい♡」

















1人で待てず追いかけてくるあなたに
愛着が沸いた……やっぱり大好きだな俺

































……………………………………♡