第28話

【 リク 】きっと、運命! / ☭ × ☀️
1,843
2025/07/31 00:42 更新
⁉️
⁉️
注意
・ソ日帝
・ソが激重ヤンデレ
・にての容姿に
 解釈違いがあるかも
__俺は昔から、“ 赤い糸 ” が見える。


まぁ、世間一般で言う “ 運命の糸 ” とでも
言えば分かりやすいだろう。
これが運命の糸と知ったのは幼少期。

糸で結ばれていたヤツらは、
不自然な程に惹かれあっていることに気づいた。



“ 運命 ”とは “ 必然 ” 。


運命の人に出会うまでに何年かかるか、個人差はある。

だが、 「 生涯を通して一度も出会わない 」
なんてことは有り得ない。
(…この糸、どこまで
 続いてんだろうな)

俺はまだ、自身の運命の人を知らない。


男なのか女なのか、人間なのか国の化身なのか。
なにひとつ情報なんて持ってない。
ま、恋愛とか大して興味ねーし…

そんなことより今は自国のことだ。


不可侵条約があるとはいえ、ナチスは明らかに
俺を敵対視してるし、軍備に注力しないと。


あ"ーっ、めんどくせぇ……
かち、かち…


時計の音が目立つ空間、

約束の時間から逆算で
支度を進めたおかげでかなり余裕がある。
(どうせ早くても
 10分前くらいにしか来ねぇよな…)

適当に暇潰しをしようと席を立った瞬間、
目の前の扉が開いた。
☀️
失礼する。

☀️
貴様がソビエト連邦だな。
私は大日本帝国だ、今日は宜しく頼む。

_____惹き込まれる、真紅の瞳。
その奥には、相手を見下している内心が透けて見える。


猫かぶりが下手だな、コイツ。
…あぁ、今日はよろしく、



『 大日本帝国。 』
☀️
…それじゃあ条約は締結、という形で。
そうだな、…
☀️
最後に、中立条約の証のために
写真でも撮ろうじゃないか。

そう言うと、日帝の部下であろう者が
カメラを持って俺たちを写した。
☀️
ソビエト、もうちょっと寄れ。
☀️
そんなに端にいられると写らな、ッ

グイッ、とコイツの腰を自分の元へ抱き寄せる。
☀️
は、…?
何ボーっとしてんだ、
マヌケ面晒すことになるぞ。
☀️
…!

瞬時、シャッターを切る音が耳に入った。


__その音を合図にしたように、
コイツはすぐに俺の手を退かした。
☀️
っ"……貴様、何故私の腰を…
☀️
舐められているのかなんだか知らんが、
私は大日本帝国、アジアの列強だぞ…!!
☀️
おい、聞いているのか!!

ぐだぐだ文句を垂らす声を聞き捨てて、
彼の左手に繋がる糸を、じっと見つめる。
(糸が、複数人と…?)

今まで俺が出会ってきた中で__
糸が複数絡まっている奴なんて居なかった。


これは、どういう_______
☀️
ッいい加減にしろ!!
ッ!
☀️
いきなり氷のように固まって、ッ……
☀️
何かあったかと思うだろう!!

先程の偉そうで淡々とした態度は何処へやら、
顔に戸惑いと心配が色濃く出ている。
はっ…すまんすまん、
少し考え事をな。
☀️
〜っま、まぁ…別にいい、が……
アイツナチスと手を組んでるから
 どんな狂犬かと思ったが…)



コイツ、ちょっと面白いな。
中立条約を結んで、対面の回数を重ねる度、

独占欲に似たような “ 何か ” …
言い表しにくい感情が、俺を蝕んでいく。
☀️
ふ、…(笑)
☀️
案外、臆病なところもあるんだな
…まぁ、な。

日帝の糸は、俺と結ばれていない。


これはアメカス、大英帝国、イタリア王国、クソナチ。
…その他諸国、異様な程に繋がっている。


国の化身とこんなに絡み合っているクセに、
俺だけ仲間外れとは運命も残酷なものだ。
(必然、ねぇ…)

糸を可視化出来るようになって、
俺が独自で考えた『 定義 』。


だが、日帝は俺の『 定義 』を壊した。
(なら、)




   『 運命は必然 』
    なんて定義も、壊れるよな。



……日帝、
☀️
どうした?


   「 お前は “ 運命 ” って…信じるか? 」
すっかり闇に染まった空を眺めて、
隣に座る恋人____いや、嫁と言うべきだろう。


彼の頭をなぞるように、愛を込めて撫でる。
な、日帝…

暗闇を照らす、光源・・
…月が綺麗だな
☀️
…!
☀️
…っそれ、分かって言ってるのか?
……さぁ?




日帝の手に視線を落とせば、
『 指輪と赤い糸がひとつ 』繋がっていた。
彼はもうどこかに出ることはない。
なんせ、致死量の愛に縛られているから。



……気の毒に。
他の糸を切って、自分に結びつける…
そんな狂人を恋に落としちゃったせいで。
















…人聞きが悪いな、
最初から俺達は運命だってのに。



♡ きっと、運命!
‼️
‼️
うーんこの
‼️
‼️
あ、リクありがとうございました!!
もし喜んでいただけたら幸いです!
‼️
‼️
ヤンデレ監禁なのに
監禁要素がほぼ0に等しい…
⁉️
⁉️
王道を無視していくスタイル


おまけソ日帝どぞ‼️ ↓
おまけ
「 “ 運命の糸 ” に気付いていた世界線の日帝 」
☀️
…?

ここ最近、妙な事が起こる。


自分の薬指に何本も絡まっていた糸が、
徐々に減っていることだ。
☀️
(なにかの前触れか…?)

まぁ前の状態が異常と言われればそうなんだが。
☀️
今更、本当の “ 運命 ” にでも導かれていると…?


____そんなはずはない。



この糸は切れることもなければ、
新たに結ばれることも_______
あっ…いたいた。
日帝、少し世間話でもしないか?

そう言って、私の頭に肘を置く。
案の定拒否権はないだろう。
☀️
ソ連…お前はいつも……
んー?
俺にこうされても別に嫌じゃないだろ?

ソ連はいつもタイミングが悪いんだ。

“ 糸 ” について思考を巡らせている時にばかり、
私に声をかけてくる。
☀️
……ま、まぁ…
ほら、積もる話持ってきたんだよ。
酒でも飲みながら話そうぜ。

どこからか出したウォッカを片手に、
すぐ隣に腰を下ろす。



この前の話なんだが、
フランスが____


……あれ。



待て、今、
☀️
(糸が…)

ひとつ、ふたつ、みっつ…
次々に切られていく。
☀️
(……もしも、もしもだが…!)
____って、日帝?
体調でも悪いのか?
☀️
あ、いや、ッ

もし、ソ連が……
☀️
なんでも、ない……
…ははっ、そうか。

ソ連が、赤い糸を切っていた張本人だとしたら。
どこか悪くなったら言えよ。

糸を強引に変えるような奴だとしたら。
俺がどうにかしてやるから…


此奴は、
☀️
…有難う、



       運命に、狂わされている。
⁉️
⁉️
補足
・月は光源じゃない
‼️
‼️
糸についてはこの話に色々出てるので
情報をまとめて考えてみてください‼️


おまけ、急ぎで書いたので変になりました謝罪

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