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第1話

プロローグ
3
2025/09/18 08:17 更新
火薬の匂い
目の前に突き出された剣
部隊の奴らは全員後ろにいる
「化け物が!」
味方はみんな後ろを向き、一目散に逃げ出す。目の前にいる敵がそれを見てニヤリと笑い、剣を動かない俺に刺す–前に剣が折れた。茫然とする敵に向かって–
「誰が化け物だ!」
辺り一面炎で覆われた。

「うわぁ…骨も残さず火葬とは。素晴らしい。」
「ふんっ」
体に付いた埃や塵を払う。
「おーい。早く戻ってこーい。」
「呼ばれているぞ」
「早くいきましょ?」
「うぅ…疲れた…」
騒がしくも五人で生成された『化け物部隊』は自国へ歩いて行った。軍服の背にある三つのかぎ爪を燃え尽きた敵に向けて。

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