第2話

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2026/04/06 11:00 更新










  午後の光が 、
  街の広場を 柔らかく照らしていた 。

  今日は ヒーローが最初に現れたという
  一年で一日だけの 特別な日 。

  毎年この日は
  こうして 島の各地で盛大なお祭りが行われる 。
  特に 、 山脈近くにある東側のこの街では
  色とりどりの屋台が並び 、
  人々の笑い声と音楽が絶えず響いていた 。




sik
 うわやっぱ 、 人が多い ... 





  人混みの端で そう小さく呟くのは
  佐伯イッテツ 。




usm
 隠れてないで行くぞ テツ〜 





  そんな彼の手を
  宇佐美リトが 引っ張って連れ出そうとする 。




sik
 いや ぇ ちょっと 、 





hbc
 なんやまた 緊張しとんのか ? 





  二人の間に入ってきたのは
  緋八マナ 。

  三人のヒーローの会話に 、
  近くの子供が気付いた 。




 あ 、 ヒーローだ !! 





  その一言で 、
  一気に周囲が騒つき 、 賑やかさが増す 。




 本当だ ! 
 え 、 どこどこ 





usm
 よぉ 元気してたかお前ら 
usm
 あ 、 お前この前の ... 
usm
 怪我は治ったか ? 





  リトが一人一人と会話をする 。

  この距離感が
  ヒーローの人気が高い理由でもあるのだろう 。




hbc
 てか ウェンはどこや ? 





sik
 あ 、 ウェン君なら あそこ , 





  イッテツの指指す方向には
  一つの屋台があった 。




akg
 はーい 今年も特製唐揚げあるよー ! 





usm
 アイツ またやってんのかよ 、 





  ある程度 街の人達と話し終えたリトが
  戻ってきて 、 三人で ウェンの屋台へと向かう 。




akg
 あ 、 唐揚げ食べる〜? 





sik
 俺食べたい ... ! 





akg
 はーい どうぞ〜 





usm
 何で 祭りの主役が 屋台やってんだ 





  リトが軽くウェンの頭を叩く 。

  すると 少し痛がるフリをしたウェンは
  頬を膨らませて 、




akg
 別に何やったっていいでしょー 





hbc
 ヒーローの仕事ではあらへんなぁ 笑 





akg
 皆んな喜んでくれるからいいのー 





  揚げたての香りに
  更に人が集まってくる 。




akg
 そういえば さっきあっちの方で 
 ロウきゅんたち見たよ










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