第3話

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2025/01/27 09:57 更新
アオリの出てきなさい。
と言う言葉で、周りにいた全員の人間(マスターを除く)が一斉に身構えた。
だが、みんなの予想に反して出てきたのは意外な生き物だった。
ミャー
スルッと棚あたりから出てきた三毛猫猫。
それを見て皆驚愕する。
コカゲ
コカゲ
猫?
太宰治
あぁ。この猫ここによくいたよ。
その太宰の言葉に、皆が警戒を解く。
三毛猫はリアンの足元に擦り寄り、何やら服を引っ張った。
アサ
アサ
すごい懐かれてますね。
リアン
リアン
いや・・・・・もしかして、シトリンか?
ニャン
肯定するかのような鳴き方をした三毛猫。
それを聞いて、リアンは三毛猫を抱き上げた。
中原中也
マスター。
ここに金を置いておく。
中也がそう言ってライトと自分の分の支払いを済ませると、リアンは階段を登っていく。
皆はそれにぞろぞろとついていった。
向かった先は再び路地裏。
リアン
リアン
まぁここまでくればいいか。
イヌタロウもここに待たせてるし。
ライト
ライト
おいでイヌタロウ。
イヌタロウ
イヌタロウ
ワン!
中原中也
おい今ワンっつったよな。
犬じゃねえか。
ひとりぼやく中也を華麗に無視して、リアンは三毛猫を地面に下ろした。
リアン
リアン
お前らみてて驚くなよ。
リアンがそう言った瞬間、三毛猫の姿が崩れる。
全員
!
三毛猫の姿が崩れたかと思えば、どんどん大きくなり、骨のかけらが歪に組み合わさった化け物のような姿が現れた。
中原中也
敵か!?
そう言って身構える中也を、太宰が制した。
シトリン
シトリン
驚かせてしまい申し訳ありません。
こんな姿をしていますが、生前は人だったんです。
そう言ったあと、再び怪物の姿が歪む。
シトリン
シトリン
お騒がせしました。
改めて自己紹介をさせていただきます。
シトリンです。
本名はありませんので好きに呼んでください。
基本的にはこのような生前の姿で過ごすので、ご心配なさらず。
シトリンはそう言ってぺこりとお辞儀する。
それをみていた太宰が、わなわなと震え始めた。
太宰治
アイデンティティが被っているのだけど!
コウヤ
コウヤ
えぇ・・・・?
太宰治
ちょっと、その包帯とりたまえよ。私とアイデンティティが被るじゃないか!
気にするのはそこなんですね・・・
周りにいた人たちは全員そう思ったことだろう。
一部の人はドン引きしてる。
シトリン
シトリン
・・・・すいません。
それだけはできません。
急に表情が暗くなり俯いたシトリンに、太宰が次の言葉を発することはなかった。
左腕の裾を握る手が震えていることに気がついたからだ。
リアン
リアン
太宰。
シトリンの包帯については深く詮索するな。
リアンがシトリンの一歩前に出る。
シトリン
シトリン
ありがとうございます・・・リアンさん。
チヤ
チヤ
あ〜!
モイちゃん久しぶり!
ようやくリアンたちの元に来たチヤが、シトリンを見つけるなりシトリンに飛びつく。
幽霊同士なら触れるのか。興味深いな。
シトリン
シトリン
チヤさん!
あのときはすいませんでした。
ご迷惑をおかけして。
チヤ
チヤ
大丈夫大丈夫。
ビャクヤの同意の上だったんでしょ?
急に乱入してきたチヤに、太宰と中也は視線を向けた。
ソナー
ソナー
げ、チヤ。
ソナーが露骨に嫌そうな顔をする。
まぁそれもそのはず。
何せソナーは刑務所で散々チヤに話しかけられ、無視するにはうるさいので仕方なく返事をしていれば、しまいには精神疾患の疑いをかけられたのだから。
チヤ
チヤ
そんなに邪険にしないでよ。
せっかくのイケメンが台無しだよ♩
ソナー
ソナー
誰がイケメンだって?
そんなわけないだろ。
シアン
シアン
・・・チヤはあいつら二人と話すときはすごい楽しそうだ。
よかった。
寂しそうに笑うシアンを見ていられなくなったライトは、シアンの背中をそっと撫でる。
ライト
ライト
シアン・・・・なんでそんな悲しい顔するの?
とことん鈍感なんだなこいつ。
ここまで行くと驚きを通り越してもはや呆れるよ。
シアン
シアン
悲しそう?
そんなわけないだろ。
カコ
カコ
(早く付き合えよお前ら!)
ナミ
ナミ
(チヤさんもシアンさんもどちらも気付くのはいつになるんでしょうね。)
シアンが動いたかと思うと、ソナーの腕を引っ張ってチヤから引き離した。
シアン
シアン
チヤ。
ソナーが困ってる。そこらへんにしとけ。
チヤ
チヤ
あ、シアン・・・・
そうだね。ごめん。
チヤはシアンから目を逸らすと、ふよふよと移動してシアンの隣に行く。
アオリ
アオリ
あんたらいちゃつくならよそでやって。
迷惑よ。
コカゲ
コカゲ
アオリったら冷た〜い。
でもそんなところも好き!
結婚しよう!
絶対に幸せにするよ。
アオリ
アオリ
はっ・・・はあぁぁぁぁぁぁ!?//
するわけないでしょうが!////
ゴッ
バキッ・・・!
アオリの拳がコカゲの顔を正確に捉え、コカゲの顔面にめり込んだ。
そのままアオリはどこかへ走り去って行ってしまった。
太宰治
ちょっと、大丈夫かい?
すごい音してたけど・・・・・ってぇぇぇえ!?
コカゲ
コカゲ
前が見えねぇ・・・
中原中也
いや顔面凹んでんじゃねぇか!
コカゲ
コカゲ
ひどいよアオリ〜
治るのに何分かかると思ってるの?
いや、分では治らないだろう。
と、中也と太宰の心の声が一致した。
太宰治
あぁ、でもまあうちの与謝野先生なら治せるかも
ヤエ
ヤエ
与謝野先生?誰それ
太宰治
私が所属している武装探偵社の女医さんだよ。
どんな傷でも瞬時に治す異能力を持っているんだ。
太宰治
そろそろここら辺に敦くんが来るはずだから声をかけてみようじゃないか。
太宰はそう言ってパンと手を叩いた。
中島敦
あれ、太宰さん!
ぴったりのタイミングで、少年の声が聞こえた。
声の方を向くと、少し独特の髪型をした白髪の青年が立っていた。
太宰治
やぁ敦くん。いいところに来てくれた。
中島敦
いいところに来てくれたって、僕は太宰さんが仕事をサボって出て行ったから探しに来たんですよ。
って、そちらの方々は?
随分と大所帯ですね。
敦はこちらに気づいたようで、不思議そうに首を傾げた。
太宰治
彼らは別次元から異能力者に飛ばされてきてしまった人たちでね。
面白いことに彼らは魔法が使えるんだ。
中島敦
へぇ、魔法。
すごいですね。
魔法と聞いてあまり驚かないところを見るに、おそらく彼も異能力者なのだろう。
私はここからどうするべきかと頭を捻った。
クロム
クロム
キサラギという国から来たクロムよ。
このソナーってやつ以外は全員私の兄弟よ。
よろしくね。
クロムが一歩前に出て敦に自己紹介をする。
ちゃっかりソナーを抜いてるあたりよほど恨みがあるのだろう。
中島敦
クロムさんですか。
よろしくお願いします!
ちなみに・・・・顔の凹んでいる方はどちらでしょう。
コカゲ
コカゲ
あ、僕コカゲ!
ちょっとアオリにフラれてれて、顔が凹んじゃったんだ。
中島敦
ふ、フラれて?
中島敦
僕いい先生を知ってるんです。
ちょっとついてきてください。
半ば強引に腕を引っ張られ、コカゲは素直についていった。
それをみて他の兄弟たちもゾロゾロとついていく。
もちろん犬太郎も。
中原中也
俺はここに残るぞ。
太宰治
好きにしなよ
数分歩いてついたのは、とあるビルの一角だった。
ユメハ
ユメハ
もしかしてここが武装探偵社?
中島敦
はい。
与謝野先生、怪我をしてる方が。
敦は扉を開けると、診察室に呼びかけた。
奥から白衣を着た女性がニヤニヤと笑いながら出てくる。
与謝野晶子
おやおや患者さんかい?
かわいそうに。顔が凹んじゃってるじゃないか。
こっちおいで。
こいつもしかして、患者を治療するのが楽しいとか趣味とか、そういうイカれたやつじゃ無いだろうな。
与謝野先生はコカゲの手を引いて診察室の奥に入っていた。
その直後、ギュイィィィンというチェーンソーの音が聞こえてくる。
一定何が起こっているのだろうかと思いながら待っていると音が止み、心なしかツヤツヤになっているコカゲが出てきた。
与謝野晶子
あたしの治療を受けて泣かなかったのはあんたが初めてだよ。
怪我をしたらまたおいで。
ニコニコと笑い機嫌の良さそうな与謝野先生を見て、敦はほっと胸を撫で下ろした。
それを見るに、おそらく先ほどまで与謝野とやらは機嫌が悪かったんだろう。
そして機嫌を直すために怪我をしているコカゲを生贄に捧げたと言ったところか?
気弱そうな顔して随分とザンコクなことするじゃないか。
太宰治
おや、コカゲ君は随分ケロッとした顔をしているね。
与謝野さんの治療は辛くなかったかい?
コカゲ
コカゲ
ん〜、確かにチェーンソーで体を切り刻まれたけど、正直それよりきつい実験を毎日受けてたからね。
今更これくらい対して気にならないっていうか・・・
コカゲの口からサラッと告げられた爆弾発言に、流石の太宰も石のように固まる。
太宰治
そ、そうなのかい?
君たちのいた研究所は随分非人道的な場所だったんだね。
かわいそうに思えてきたよ。
ユウム
ユウム
ポートマフィアってところも似たようなところだと思うけど。
ユメハ
ユメハ
まぁまぁ、ポートマフィアがどんな環境なのかは知らないけど、ここが私たちの次元だったら捕まえたかったなぁ。
ビャクヤ
ビャクヤ
突っ込むところ違うと思いますけど。
シアン
シアン
おいおいお前さんたちなぁ・・・・(汗)
普段おちゃらけているシアンがツッコミに回るとは、こりゃ随分大変らしい。
まぁこいつらまとめるのを手伝う気は無いけど。
シトリン
シトリン
急に話題を変えて申し訳ないのですが、ここは武装探偵社なんですよね。
笹城さんを捕まえるのを手伝ってもらうことをはできないんですか?
シトリンが少し申し訳なさそうに手を上げた。
ライセイ
ライセイ
お、名案だな。
聞き込みも人数が多ければ多いほどいいし、探偵社に依頼してみたらどうだ?
リアン
リアン
まぁそうだな。
与謝野先生。
探偵社に依頼したいことがあるのですが。
与謝野晶子
おやなんだい?
リアン
リアン
笹城誠夫という男を探してるんですが、手伝っていただけませんか?
それを聞いて与謝野は顎に手を当てて少し考えこむ。
与謝野晶子
悪いけど今私以外全員で払っていてねぇ。
他の社員が戻ってきたら太宰か敦に連絡するよ。
それまでどこかで待っててくれるかい?
リアン
リアン
そうですか。
ありがとうございます。
ライトたちはお礼をして探偵社を出て行った。
階段を降りて下に行くと、中也が入口で待っていた。
中原中也
おう、きたか。
ナミ
ナミ
待っていたくださりありがとうございます。
クロム
クロム
というか、ここまできて大丈夫だったの?
探偵社員に見られる危険性があったんじゃない?
カコ
カコ
多分だけど、中原さんは指名手配班とかと違ってあまり顔を知られてないんじゃ無いかな。
一般市民には顔くらい見られても問題なんじゃ無いかと思うだけど。
どうだろう。
中原中也
御名答だ。
お前随分と頭が冴えるんだな。
カコ
カコ
これでも探偵をしてるからね。
アサ
アサ
そうですよ。
カコ先生はすごいんです!
ここぞとばかりに今まで黙っていたアサが喋り出す。
いやこいつカコ好きすぎだろ。
そんな会話をしていた時、敦のお腹がなった。
中島敦
あっ、すいません・・・
コウヤ
コウヤ
そういえばそろそろお昼ご飯の時間ですね。
ユウム
ユウム
(お昼ご飯・・・)
チヤ
チヤ
(お昼ご飯・・・)
ヤエ
ヤエ
(おをつけるあたりから育ちの良さが滲み出てる。)
中原中也
悪いが俺あんま金持ってないぞ。
さっきバーでほとんど使っちまった。
太宰治
私もさっきの入水で川に流されてしまったようだ。
そう言って太宰はコートのポケットをひっくり返して見せる。
アオリ
アオリ
なら私が奢ってあげるわ。
どうせあんたらキサラギの通貨しか持ってないし。
突然後ろに現れたアオリにそこにいる全員が驚く。
ライセイ
ライセイ
ナミさんみてぇ・・・
ナミ
ナミ
何か言いましたか?
ライセイ
ライセイ
ア、イエナンニモ
シャドー
シャドー
うっわ怖w
ライト
ライト
(笑わないの。)
中原中也
それはそうと、お前は金持ってるのか?
20人は居るぞ。
アオリ
アオリ
さっき臨時収入が入ったから20人分奢るくらい何の問題ないわ。
クレア
クレア
またかよ・・・
クレアは額を抑えて小さくつぶやいた。
おおかた情報を売って金を手に入れたんだろうが、今までの一瞬で情報屋を開けるのもそれはそれですごいな。
アオリ
アオリ
シャドーあんた今何か失礼なこと考えたでしょ。
シャドー
シャドー
なんでばれてんだよ気持ち悪りぃ
アオリ
アオリ
まぁいいわ。
どこか食べたい店でもある?
中島敦
じゃ、じゃあ茶漬けを食べたいです。
アオリ
アオリ
わかったわ。
じゃあ近くに茶漬けの売ってる店があるからそこ行きましょう。
あ、待って。
その前に銀行よってお金下ろすから。
全員で近くの銀行まで歩いていく。
アオリ
アオリ
あんたらがはいったら狭くなるからここで待機してなさい。
絶対よ。
アオリは私たちに念入りに釘を刺すと、銀行の中に入っていく。
私はこっそりついていく。
まあ霊体だから多分バレることもないんだが。

アオリがATMを操作して口座から10万ほどお金を引き出す。
ついでに口座にいくら振り込まれているのか見る。
・・・・
うっわまじかよ。コイツキモ。
アオリ
アオリ
落としてきたからいくわよ。
アオリがライトたちと合流し、歩き出す。
その後ろから待機組がゾロゾロとついていく。
シャドー
シャドー
なぁライト。
あいつの口座に振り込まれてる金額がさ、〜〜〜〜〜〜〜。
ライト
ライト
せ、センニヒャクマン?
驚きのあまりライトがつい口を滑らす。
このバカが口に出しやがったせいで周りの目が一気にライトに集まる。
ソナー
ソナー
え?
今なんて?
クレア
クレア
アオリの口座に振り込まれてる額だろ。
中原中也
は・・・?
アオリ
アオリ
はぁ〜・・・このバカ。
アオリが額を抑えてうめいた。
いや私のせいじゃないんだが?
責めるんなら口に出したライトを責めろ。
太宰治
さっきの30分くらいでそんなに稼いだのかい?
一体どんな情報を売ったのさ。
アオリ
アオリ
企業秘密よ。
いうわけないでしょ。
心なしかイライラしながらアオリが答える。
太宰治
ま、それもそっか。
チヤ
チヤ
地図を見た限りここら辺にお茶漬けの店があるはずなんだけど・・・・・あ、あれじゃない?
先ほどまでアオリの持っている地図を見ていたチヤが、右側を指差す。
指の先には確かに茶漬け専門店と書かれた店が建っていた。
アオリ
アオリ
確かにここね。
ありがとうチヤ。
アオリはそれだけ言って地図をしまうと、店の扉を開けた。
中はかなり広く、内装は和をモチーフにしていて落ち着く雰囲気になっている。

全員が席に座ると、敦、ライト、ユウム、ビャクヤが早速注文した。
中島敦
梅茶漬けと三色団子をお願いします。
ライト
ライト
あ、私高菜明太子茶漬けで。
お前辛いの大丈夫だっけ。
ユウム
ユウム
私鳥ささみ茶漬けで。
ビャクヤ
ビャクヤ
あ、僕は鮭と卵の雑炊でお願いします。
そういえばこういつ雑炊好きだったな。













1時間ほどたって、みんなが料理を食べ終わった頃、敦の目の前には中身のなくなったお椀が大量に積み重ねられていた。
流石に何回もおかわりしすぎだろ。
中島敦
ありがとうございました。
僕結構食べちゃいましたけど、本当にアオリさんに奢っていただいて大丈夫なんですか?
アオリ
アオリ
問題ないわ。
アオリはサラッと返す。
クレア
クレア
あ、お会計お願いします。
店員さんが近くを通りかかったタイミングでクレアが声をかけた。
店員
店員
はい!
お会計5万6千372円となります。
アオリ
アオリ
現金でお願い。
そう言ってアオリは財布から6万取り出すと店員さんに手渡した。
店員
店員
お釣りが3628円です。
ありがとうございました〜。
席を立って全員店から出ていく。
ヤエが手を頭の後ろに組んで歩きながらぼやいた。
ヤエ
ヤエ
いや〜・・・チベチがあれば良かったんだけどね。
シアン
シアン
いやないだろ。
この次元にあったら逆に怖いんだが。
ヤエ
ヤエ
まぁそれもそっか。
サツキ
サツキ
いや、そもそも店で出るやつよりも兄弟が作ったチベチの方がうまい。
そんなのも気づかないのかバカ舌が。
ヤエ
ヤエ
はぁ?そんくらいわかりますけど?
ブラコンにだけは絶対言われたくないわ〜。
サツキ
サツキ
あ“ぁ“!?
もういっぺん行ってみろこの精神異常者!
喧嘩がヒートアップし戦闘になりそうになった瞬間、スパーン!
といい音が響いた。
シアンがハリセンで二人の頭をたハリセンで二人の頭を叩いたようだ。
シアン
シアン
お前さんたち、ここはキサラギじゃないからな。
一般市民にも被害が出るからやめろ。
ヤエ
ヤエ
っ〜〜〜〜〜〜!
くっそ痛いんだけど!
なんでシアンは毎回そんな強く叩くのさ!
確かにヤエとサツキの頭には痛々しいタンコブができていた。
本当にハリセンとは思えない威力だ。
サツキも声には出さないものの、頭を抑えて悶えている。
シアン
シアン
お前さんたちが口で注意した暗いじゃ止まらないのは知ってる。
ヤエ
ヤエ
だからってさぁ・・・・
ヤエは頬を膨らませてそっぽをむいた。
子供かよ。
アオリ
アオリ
とりあえず、昼食も食べたことだしここから本格的に捜索を開始するわよ。
いい?
全員
了解!
はい。
3話を更新するのが大変遅くなってしまって申し訳ありません。
少々スランプになってしまっていまして。
あと小ネタなのですが、ナレーションとシャドーの心の声はおなじ書き方をしています。
基本的にシャドー視点なので。
あとシャドーが本来漢字やひらがなの単語をカタカナで表している場合、シャドーが皮肉で言っている、もしくはどうでもよく思っていてバカにしている時などです。

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