第3話

ep.2
304
2026/02/23 14:59 更新
アンシン
アンシン
うわぁ、高校生だって高校生
(なまえ)
あなた
そうだよ、ワクワクだよほんとに
アンシン
アンシン
ヤバいあなた!今心臓めっちゃ早い!
そう言ってアンシナは私の手を取って自分の胸へ押し当てる。ほんとにいつも無意識にこういうことをするのがずるい。無邪気っていうか、何も考えてないっていうか。ㅎㅎ
(なまえ)
あなた
ほんとじゃんㅎㅎ私も今めっちゃ心臓バクバクしてるよ
アンシン
アンシン
俺がいるから大丈夫だって😎てか、同じクラスかな?
そうやって決めポーズをする。少し子どもっぽいところも、私があなたを好きな理由の一つ。
(なまえ)
あなた
どーだろうねㅎ
私たちが体育館の方へ近づくと、掲示板にクラスが張り出されているのが見えた。それと同時に、周りにいた生徒たちがこちらに視線を向ける。こういうことは、正直言うと、私もアンシナもよくあった。でも、芸能人でもなんでもないし、やっぱり恥ずかしい。こういうのって、本人たちは聞こえないように言ってるんだろうけど、
全然聞こえてくるんだよねㅎ
「えなにあの2人...」
「女の子可愛すぎ」
「男の子もヤバいよめっちゃイケメン」
「すっごい美人」
「スタイル良すぎ」
「かっこよすぎだろ」
「芸能人?」
アンシナはいつも通り、なんなら軽く笑ってる。
ずるいよなぁ、なのになんで彼女作らなかったんだろう。私としては嬉しかったけど。

私だって男の子には告白されたり、
可愛いねって言ってもらえたりすることは多かった。
だから別に慣れてないわけじゃないけど、恥ずかしいんだもん。しかも、今日は入学式。
こんなに目立つ予定じゃなかったのになぁ、ㅎ
アンシン
アンシン
どうしたの?ㅎㅎ
(なまえ)
あなた
全部聞こえてくるから
アンシン
アンシン
あなたなんか言われてたね、可愛いってㅎㅎ
(なまえ)
あなた
アンシナもでしょ
アンシン
アンシン
顔赤っㅋㅋㅋㅋㅋ
(なまえ)
あなた
うるさいなっ
アンシン
アンシン
ごめんごめんㅎ
アンシナにはつい強気な女の子になってしまう。
アンシナにこの気持ちを伝えて関係が崩れてしまうくらいなら、この関係が一生続いてほしいと思ってしまう。
(なまえ)
あなた
で、見つかった?私たちの名前
背の高いアンシナが私たちの名前を探す。
アンシン
アンシン
えっとねぇ、、あった!
アンシン
アンシン
えマジ⁉マジ⁉マジ⁉
まさかとは思いつつ、少し期待してしまっている自分がいた。
(なまえ)
あなた
なによㅎㅎ
急にテンションが高くなるアンシナに笑ってしまう。
可愛いㅎㅎ
アンシン
アンシン
あなた、俺らおんなじクラスだよ‼
(なまえ)
あなた
え、ほんとに⁉
神様ほんとにありがとう、、、‼
やっぱり私は幼なじみという関係を壊せないけれど、
ラッキービッキーなのかもしれない。
思わず笑みがこぼれてしまう。
アンシン
アンシン
あ、あなた嬉しいんだ~ㅋㅋㅋㅋㅋㅋ
(なまえ)
あなた
ち、違うから!おんなじクラスに知ってる人がいて安心しただけ!
アンシン
アンシン
アンシンだけに?ㅎ
(なまえ)
あなた
はぁ、面白くないよほんとにㅎ
2人で目を合わせて笑い合う。
私たちは家から近い学校に通ってるから知り合いは多いはず。だけど、一緒になれて嬉しいのはアンシナと親友だけ。親友も実は同じ学校。方向は違うんだけどね。
???「あなたー!!」

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