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第128話

2m
762
2024/07/25 12:28 更新
ルフィの開けた穴から地上へ出て、今はキャベンディッシュの馬ファルルに乗って進んでいる


キャベンディッシュ「おい!血の魔女あなた!そこを降りろ!」

『浮いているから重くないと思うけど』

キャベンディッシュ「前が見えないんだよ!」


あなたはファルルの頭上で足を組んで浮いている

パタパタと軽く羽ばたく翼で余計前が見えないと騒ぐキャベンディッシュ


ルフィ「もう怪我平気そうだな!」

ロー「いや、そもそも形状が変わってるだろ」

ルフィ「んー?……あ!あなたでかくなってるぞ!」


あなたは160cmとは思えない程体が大きくなっていた

実際の身長は分からないが2mあるかないか

それに加えいつの間にか穴も塞がり牙や爪、瞳も完全に人間とは言えない形状になっていた


『もう人間でいる必要ないかと思ってね。ここまでバレてたら今更何を隠すのかわからないくらいだもの』


この姿が本当に本来のあなたの姿なのだ

人間の姿をギリギリ維持していた血液を怪我の回復に回した

糸人形のドフラミンゴと戦い、怪我を負った人間に近い姿では勝算が少ないと感じた

ならば怪我を治し、万全な状態に

という訳だ


キュロス「…なんとも、不思議なものだ」

キャベンディッシュ「いい加減降りろ!」

『だからそもそも乗ってないのよ?』






なんやかんやあり、ようやく到着した宮殿

今目の前ではシュガーちゃんが2人にぶどうを食べさせようとしている

あなたはもし本当に危なくなったら助けようと様子を見ることに

シュガーはあなたが邪魔をしないと踏んだのか特に反応を示さない


シュガ「うわあああああああああ!!」

『あら…残念だったわねシュガーちゃん』


突然飛んできたウソップと思わしき顔

シュガーは悲鳴を上げながら気絶した

あなたはつまらないと言うようにそんなシュガーを眺めていた


ルフィ「あなた知り合いか?」

『この子、ファミリーのひとりよ』

ロー「はぁ…いいか、そういうことは直ぐに報告しろ」


あっけらかんと答えるあなたに、もう慣れたことだとため息をつくロー

__3人は王宮最上階へ向かった

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