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第1話

00.
148
2024/06/10 10:05






 いつから好きになったかなんて今更覚えてない 。
 唯顔に一目惚れして声に惚れて笑い声方も話し方も
 全部に惚れて 。

あなた
 うわー 、顔が良いよお・・・ 。 

 今日も一日中キミを眺めて独り言を零して 、
 それだけでよかったのに 。

kyng
 おはざーすあなたさん  

 何故に今私とキミは挨拶が交わせているのでしょう 。

あなた
 ・・・おはよう小柳くん 

kyng
 そろそろ呼び捨てで呼んでくんねえの? 

あなた
 ちょっと心臓が保ちませんので 。 

kyng
 ふーん 、ならさあなたさん 

あなた
 はい? 

kyng
 ロウくんって呼んでよ 。 

 そう言うと 、私に近づいてそのご尊顔を視界一杯に
 入れてくる 。

kyng
 はっ 、顔近すぎたかも 、  
 じゃあまた 。

あなた
 なんだよあのわんこ・・・ 。 


 彼が去った後 、耐えきれなくなり思わず顔を覆って
 しゃがみ込む 。

 それにしてもっぱり何時何処で見てもお顔が最高に
 よろしいことで 、心臓止まるかと思った 。
 恐らく止まってはいたと思う 。

 それにしてもいつからあんなに懐くようになったん
 ですか・・・!!










るくろ
るくろ
 いやー 、にじっていいよな 。 

るくろ
るくろ
 ヒーローに色々癖持ってかれましたね 

るくろ
るくろ
 書きたくなったんで戻ってきました 

るくろ
るくろ
 覚えてる人が居ればいいな 、くらい 
 の気持ちで 。

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