第28話

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2021/05/20 04:30 更新
岩本照side

あれからまたお互いに仕事が忙しくてなかなか会えない日が続いた。

今日も朝からメンバーと仕事をしているけど少し早く終わりそうであなたに連絡する。

LINE 岩本照
今日早く終わりそうだから会える?

少し待つとあなたから返事が来た。

LINE あなた
遅くなりそうだけどそれでもよければ!

LINE 岩本照
終わったらあなたの家で待ってる。


向井康二
あれ?照兄なんかニヤニヤしてない?
岩本照
は?してねぇよ。
向井康二
してたで。なんかいいことあったん?
岩本照
だからしてないって!
そんなことより康二髪型変えた?
向井康二
え?わかる?うれし!
嬉しそうに聞いてくる康二をそれとなくあしらったけどきっとにやけていたんだろうなって自覚は自分でもある。

実際会えるってわかってからの仕事は今までより口数が増えてた。


仕事終わり今日は泊まるつもりで自分の家に寄って着替えを持ってあなたの家へ向かった。
部屋で1人あなたを待つ時間は年甲斐なく少しソワソワする。

あなたからはまだ連絡が来ないしジョギングに出かけることにした。

ずいぶん走ってもうすぐあなたの家へ着く頃見覚えのある姿を発見する。
息が切れてもう限界近かったはずなのに俺の足はそこに向かって今までより早く動いた。
岩本照
あなた!
声をかけるとびっくりした表情をして俺の顔を見る。
あなた
わ!照か、、びっくりした。
こんな暗い道でいきなり声かけられたらそりゃ驚くか。
て思っているとあなたはそのまましゃがみ込んでしまった。
岩本照
あなた?なに?どうした?
あなた
ごめん。お腹痛くて、、。
岩本照
え?救急車呼ぶ?
あなた
ううん。大丈夫。
そう言うけどあなたの顔は苦しそうでとても大丈夫そうには見えない。
岩本照
でも、、
あなたの横にしゃがんで表情を伺っていると俺の腕をぎゅっと握る。
あなた
ほら、病気とかじゃなくて、、
岩本照
なに?、、、あ、そうゆうこと?
そう聞くとあなたは何も言わないまま首を縦に動かした。
そうゆうことってことはきっと女の子特有のあれってことなんだと察したけど
それがわかったってどうしていいかわからない。
岩本照
ほら、乗って。
ひとまずあなたを連れて帰りたくて背中に乗るように促した。
あなた
でも、重いし。
岩本照
重くないって。
あなた
外だし。
岩本照
こんな時間だし大丈夫。
あなた
でも、、
岩本照
俺が汗臭いからやだ?
あなた
違う!全然臭くない!
照の汗は汚くないし!
岩本照
なにそれ。笑
あなた
あ、、。笑
岩本照
ほら。
そう言ってあなたの手を掴んで半ば無理やり俺の肩を持たすとぎゅっと力が入ったのを確認して立ち上がった。
あなた
ごめんね、、、
俺の背中に乗っている可愛い子が話しかけてくる。
岩本照
今日ずっとしんどかったんじゃないの?
あなた
んー、そうなんだけど
照見たら安心しちゃって、、
岩本照
無理しちゃダメだよ。
あなた
ありがとう。
部屋についてあなたを下すとさっきより落ち着いたみたいだった。
岩本照
俺シャワー浴びてくるから
そこでゆっくりしときな。
なんかいる?
あなた
ううん。大丈夫。ありがとう!
シャワーを浴びて戻るとあなたはソファーの上で縮こまって眠っていた。
岩本照
あなた?
あなた
あ、ひかる、、
岩本照
お風呂いける?
あなた
うん。行ってくる。
岩本照
うん。なんか食べれそう?
あなた
照のチャーハン食べたい。
岩本照
よし。任せて。
あなたは嬉しそうに笑ってゆっくりお風呂に向かっていった。
その間に料理する。
ネットで調べると体を温めた方がいいって書いてあったから
作り方を調べて味噌汁も作ってみる。

お風呂から出てきたあなたはほぼいつも通りに戻っていて安心した。
岩本照
ご飯食べよ!
あなた
うん。ありがとう。
岩本照
あなたは座ってて。
そう言ってチャーハンと味噌汁を机の上に並べるとあなたは笑い出した。
岩本照
なに?
あなた
チャーハンとお味噌汁って初めてで。笑
岩本照
あー、それは考えてなかったわ。笑
岩本照
なんかあったかいもの
あった方がいいと思って、、
あなた
そうゆうことか。笑
面白い。
まさか笑われるって思ってなかったけど
あなたが元気そうでよかった。
岩本照
そんな笑う?
結構頑張ったんだけどな〜
あなた
そうだよね。
ありがとう!!
岩本照
いいえ。
あったかいうちに食べよ!
あなた
うん。
いただきます。
それからあなたは何度も美味しい美味しいって言いながら食べてくれたけど
やっぱりこの組み合わせが面白いらしく
時々思い出してまた笑っていた。

今はご飯を食べ終わって2人でソファーに座ってテレビを見ている。
あなた
最近照に甘やかしてもらってばっかりだな。
岩本照
いいんじゃない?甘えれば。
あなた
今日だってせっかく来てくれたのに
何だか申し訳ない、、。
岩本照
なんでよ。
あなた
だってご飯も作ってもらっちゃったし、、それに、、
岩本照
それになに?
あなた
そうゆうことも、、できないし、、
思ってもなかった言葉が出てきて思わず笑ってしまう。
岩本照
そんなこと気にしてたの?笑
あなた
もう!笑わないでよ!
私は本気で、、
岩本照
ごめん。笑

でもさ俺はあなたと会えれば
本当にそれだけで嬉しいよ?
岩本照
こうやって隣座って
テレビ見てるだけでも幸せじゃない?
あなた
うん。そうだね。
そういうとあなたは俺の肩にもたれかかってくる。
岩本照
俺の彼女なんだから甘えてくださいね。
あなた
ありがとう。
あなた
じゃあ、手繋いでもらえますか?
岩本照
もちろん。
可愛すぎるお願いに顔が緩む。
俺の左側にあなたの体温を感じながらゆっくり過ごす時間は凄く幸せだ。

少しすると左側から寝息が聞こえてくる。
俺の横で安心して眠るあなたを見ていると愛おしくなる。
岩本照
体冷えちゃうな。
お姫様抱っこでベッドまで運んで自分も横になった。
布団をしっかりかけておでこにキスをする。
岩本照
おやすみ。
あなたは声をかけても起きないくらいぐっすり眠っていた。

朝が来て目が覚める
あなたはまだ眠っていてしばらくそのまま寝顔を見ていた。

俺の視線を感じたのかあなたは少し顔に皺を寄せてゆっくり目を開けた。
岩本照
おはよう。
あなた
おはよう。
今見てたでしょ?
岩本照
うん。だって可愛いから。
見たっていいでしょ?
あなた
寝てても視線感じたよ。笑
岩本照
嘘つくなよ。笑
楽しそうに笑って俺にぎゅっとひっついてくるあなた。
朝は大体いつもこうやってひっついてくる。
岩本照
お腹痛くない?
あなた
うん。大丈夫。
岩本照
どこもしんどくない?
あなた
うん。ありがとう。
照のおかげだよ。
あなたのこうゆう言葉が素直に出てくるところが本当にいい子だなって思う。
時々もしかしたら俺はまんまと転がされてるんじゃないかって思うくらいに
俺が嬉しいって思う言葉をくれる。
あなた
よし。朝は私が作るよ!
岩本照
いいの?
あなた
うん!昨日のお礼!
岩本照
大丈夫?
あなた
心配しすぎだよ!笑
岩本照
だってあんなのみたら心配するよ。
あなた
だね。笑
じゃあ照にも手伝ってもらおうかな。
岩本照
うん。任せて
2人でベッドから出て朝ごはんの準備を始める。
俺はほとんど見てるだけだけど隣に立ってあなたを見てるのがいいんだ。


それから朝ごはんを食べて一緒に家を出る。
今日の仕事は昼からなのであなたを職場まで送ることにした。
岩本照
無理しちゃダメだよ?
あなた
ありがとう。
岩本照
うん。いってらっしゃい。
あなた
いってきます。
少し心配だったけどあなたの頭をぽんぽんして送り出して一旦家へ帰ることにした。


#筆者コメント

なんかむちゃくちゃになってきた。
でも女の子の日優しい彼氏は最強💪

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