あぁ、クソ。なんでこんな目に会うんだ。
顔を顰めながら目の前にいる男を睨みつける黒亜だが、彼には何も効いていないようだ
同い年と言えど相手は180cm越えのスタンド使い、今日初めて発動した黒亜とは能力も筋力も差がありすぎる。
顔の両隣にある大きな手を見ると、抵抗する気も失せてしまいそうだ。
かと言ってどうするものか、黒亜は別に挟まれるのが好きな訳では無い。オタク観点がちょうどいいと思っているタイプなのだ
こういうのは凜律の方が喜びそうなのに、そううつつを抜かしていたのが良くなかったのか、気付かぬ間にもっとやばいことになっていた
急に引き寄せられ腕の中にすっぽりと収まってしまった。数秒思考停止していたが、ガチ恋距離にいる仗助の顔を見て、何をされたのか気づいたのか黒亜の白い肌がみるみる赤く染まっていった。
そう切り出して黒亜のどこが好きなのか言い綴っていく仗助。
マシュマロのように柔らかく白い肌が好き。黒く絹糸のようにサラリとした髪が好き。かっこよくて可愛いのに面倒くさがりなのが好き。凜律とバカやってる時の笑顔が好き。なんてかれこれ数分は聞かされていた
そんな叫びが届いたのかは知らないが、神は黒亜に微笑んだ
悪神みたいだったです(爆笑)
そう言ってたくましいおててからドアノブだったものを見せてくれる承太郎
まあ、とにかく助けに来てくれたってことで良いんだろう。咄嗟に承太郎の背中に回って仗助から隠れることに成功した
...なんかバチバチしてね。怖いです
数秒睨み合っていたが、晩御飯の知らせを聞き一時休戦となった。
去り際、仗助が黒亜の耳元で囁く
「さっきの可愛い顔、俺以外に見せんなよ」
ハグされたことを思い出した+美声(cv.小野〇樹)が耳元で聞こえて心肺停止状態になっちゃった☆
黒亜に何か囁いたのがわかったのか、凛々しい眉を顰める承太郎。
まるで動物がマーキングをするように、自分の物にしようとするように黒亜に近づきこう言った。
「俺が守ってやるから安心しろ」
そういい、またジョナサン達の元へ帰った承太郎。
凄く頼もしく、安心する言葉だったが承太郎がこのセリフを言うのは満身創痍の黒亜にトドメを指すだけだったようだ
膝から崩れ落ち、魂が抜け切っている黒亜はglitch・jokerが回収して、"こちら"のちょっとした騒ぎは一件落着となった
side凜律
ん〜〜...心配だなぁ黒亜
承太郎が探しに行っているとはいえ、今日だけで親友が2回も消えているんだ、心が落ち着かない
徐倫に止められたがそんなの知らない!!うおおおお全速前進ダァァァァ!!!
なんだろうここ。気づかない間に奥の方へ来てしまったようだ
窓も灯りもひとつも無い真っ暗な場所へ来てしまった。転ばないように壁に手をやりながら1歩づつ進んでいく
何か...取っ手のようなものに触れた。
中に入って調べたいが、スマホのライトも懐中電灯も持っていないんだ。一旦元の場所に戻って何か灯りになるものを撮ってこようとした。が、それは出来なかった
突如、扉が開き中から手が伸びてきて、あたしの引き寄せていった。
必死に抵抗するが扉の鍵を閉められ、その手の持ち主に抱き締められてしまった
こ、この声はまさか
to be continued
なぜ私は溺愛モノを描こうとするとヤンデレになってしまうのか。その秘密を探るためアマゾンの奥地へと向かった...( ◜ᵕ◝ )
続き任せた☆

















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。