第17話

第14話
623
2025/01/19 09:30 更新
(なまえ)
あなた
は〜〜〜〜〜いそれでは!!!!
(なまえ)
あなた
皆様お待ちかねの!!!
(なまえ)
あなた
ゲームの内容について!!!
(なまえ)
あなた
お話したいと!!!!
(なまえ)
あなた
思いま〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!
(なまえ)
あなた
いえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!
Broooock
Broooock
hoooooooooo!!!!!!





シーン....



張り切って大声を出したはいいものの、Broooock以外の5人は冷めた目でこちらを見つめるばかりだった






(なまえ)
あなた
あ、あれ?
(なまえ)
あなた
テンション低くない...??
Nakamu
Nakamu
別に待ちかねては無いのよ
シャークん
シャークん
そうそう
きんとき
きんとき
やらなくていいならやりたくないしね
スマイル
スマイル
詳細も何も分かってないしな
きりやん
きりやん
というか嫌な予感しかしないし
Broooock
Broooock
え、えぇ....
Broooock
Broooock
楽しみなの僕だけ...??
(なまえ)
あなた
君だけが僕の味方だよ、Broooock...
Nakamu
Nakamu
はいはい、そういうのいいからさっさと始めて
(なまえ)
あなた
君たち僕に対する対応段々と辛辣になってきたね?!




場の雰囲気を盛り上げようとしてあげたのに!!



こんな子に育てた覚えはありません!!



僕に子どもなんていないけど!



(なまえ)
あなた
はぁ...まあいいか
(なまえ)
あなた
そんじゃーーはじめまーーす
きんとき
きんとき
露骨にやる気なくしたね
(なまえ)
あなた
感の良いガキは嫌いだよ
シャークん
シャークん
見た感じ年齢俺等と大差ないだろ
(なまえ)
あなた
見た目で人を判断しちゃいけないって教わらなかったの??
Nakamu
Nakamu
お前みたいな変なやつに対するポリシーは持ち合わせてないね
(なまえ)
あなた
あーもうこれ以上話してたら僕が罵倒されるだけだ
(なまえ)
あなた
今度こそ説明始めまーす




...といっても細かいこと何も決めてね〜〜〜〜



いや、ね?



なんとなく「こうしたいな〜」っていう理想像はあるんだけどさ?



それを言語化できるほど掘り下げていないというか〜なんというか〜



こういう行き当たりばったりな部分は改善しないとな、本当



とりあえずフワッと説明してゴリ押ししようそうしよう!!



(なまえ)
あなた
まずさっきも言った通り、ゲームの大雑把な内容は僕VS君たちで戦うこと
(なまえ)
あなた
因みに戦う場所は死んでも即時復活する特殊な空間を使うから殺傷ありのなんでもゲームだよ〜
Broooock
Broooock
もうなんか色々ありすぎて並大抵のことじゃ驚かなくなってきたよ...
きりやん
きりやん
いやマジでそれな
Nakamu
Nakamu
その空間の安全性の保証はある?
(なまえ)
あなた
空間内で僕が一回死ねば証明になるんだろうけどね〜
(なまえ)
あなた
生き返ると分かってても流石に抵抗があるな!




流石の僕でも笑顔で自殺するなんて異常行動はでき...るけどやりたくはないね



というかNakamuは心配性だな〜



契約で僕から皆に危害を加えれないようになってるのにいちいち確認するなんてさ



僕だったら「ゲームやろう」って言われた瞬間に二つ返事で了承するのに!



面倒くさい男はモテないぞ!



僕男だから女心とか微塵もわかんないけど!






(なまえ)
あなた
百聞は一見に如かず!!
(なまえ)
あなた
ってことでまずは実際に行ってみよ〜!!
きんとき
きんとき
え?ちょっと...



なんかきんときの戸惑った声が聞こえた気がしたけどしーらね!



そもそも説明だの証明だの、そんな「他人から聞いた言葉」だけで判断するのは自身の視野を狭める行動



それは僕の『信条』を揺るがす行為、だから許容できない



敵とか無関係の人間なら興味の対象にすらならないから別にいいんだけど、これから協力関係になる人たちだからね〜



そういうことも僕がしっかり教えていかないとね!!



(なまえ)
あなた
ゲームについては移動した先で話すから!
(なまえ)
あなた
とりあえずいってらっしゃーい!!!
Nakamu
Nakamu
なんかものすごくデジャブを感じるんだけど?!



とりあえず別次元に地がある空間を作って今いる環境と同じ重力、空気、光度、その他諸々の条件を設定



これで向こうに行った瞬間死亡!みたいなバッドエンドにはならない!はず!



後は〜あらゆる能力を掛け合わせて想定される死亡状況に応じて即時に治療・復活できるようにして〜っと



案外「不死」の法則よりも「仮死」の法則の方がめんどいんだよな...



「不死」は死なないように外傷や衝撃から生命活動を司る器官に守護系の加護を付与すればいいけど、「仮死」は一度死んだ状態から蘇生する謂わば自然の摂理に反する法則を組まなきゃいけないからなー



しかもそれを無限に等しい別次元の空間全体に適応させなきゃいけないとか!!



こんな普通じゃできっこない魔法を操るなんて文字通り神業ですね!!



さっすが僕だな〜



あとはここをこうしてあーしてちょいっとやったら...



うん!オッケ!!



そんじゃあみんなで仲良くレッツ転移!!!



(この間0.01秒)



(なまえ)
あなた
【創生・転移:仮死の次元空間アスフィクスィエイションディメンショナルスペース】!!!









———Nakamu視点





Nakamu
Nakamu
ここは...




ったく、さっき会議室に戻ってきたばっかりだっていうのに...



彼奴...もう少し順序と礼儀いうものを考えろよ!



毎度毎度説明無しに意味わからん場所に飛ばしやがって



大方ここはあなたが言っていた「死んでも即復活する特殊な空間」なんだろう



確か仮死の次元空間アスフィクスィエイションディメンショナルスペースだっけ?



文字通りすぎるだろ、ていうか名前なっが



でもおかしいな



俺以外のメンバーが見当たらない



気配も探っているけどここには俺一人しか飛ばされていないようだ



Nakamu
Nakamu
...最初からこれが狙いかよ



確かに6対1と言っていたけど、「6人で共闘」とは言っていないからな



偽りはなくとも相手が自分の都合のいいように解釈するように誘導する言葉運び



つくづく正確の悪い...



(なまえ)
あなた
ちゃんと転移できてるね!よかった~
Nakamu
Nakamu
いつの間にそこいたんだよ
(なまえ)
あなた
今のところ君が一番僕に対しての当たりが強いね...




気づけば目の前にはあなたが立っていた



ずっと気配探知してたのに相変わらず此奴の気配を感じ取ることはできなかった



今はそれどころじゃないっていうのは分かっている、けど...



こんなに短時間で何度も次元の違いを見せつけられるとプライドが傷つくってもんだ



元々負けず嫌いの俺にとって、あなたの存在はとてつもなく不快で、憎くて、




そして何より、悔しくてたまらなかった



「此奴には一生勝つことも、追いつくこともできない」



そう本能で理解させられてしまうから



そうやって最初から「負け」を認めてしまう自分自身にも反吐がでそうになる



半ば八つ当たりのようにあなたを睨みつける





(なまえ)
あなた
本当、Nakamuは僕のことが心底気に入らないみたいだね
Nakamu
Nakamu
分かってるくせに態々言葉にするお前も大概だな
(なまえ)
あなた
それもそうか




そういってニコリと笑みを向けてくる辺り、確信犯なんだろうな



それが一層腹立たしい



なんで此奴を満足させるためなんかに俺達が巻き込まれなくちゃいけないんだ



でも契約を交わしてしまった以上友好的な関係を築いていかなければ



白尾国の安寧と発展のために此奴を利用する、そう考えれば苦でもない



(なまえ)
あなた
僕に対して威嚇するのはいいけど、今からルール説明するから耳だけは傾けておいてね
Nakamu
Nakamu
別に威嚇なんてしてないし
Nakamu
Nakamu
というか俺以外のメンバーは?
Nakamu
Nakamu
こんな訳のわかんない空間に放り出されてたら皆困惑するんじゃないの
(なまえ)
あなた
それに関しては心配ご無用!
(なまえ)
あなた
各メンバーに一人ずつ僕の分身体を配置してあるからね!




分身魔法...



分身体のクオリティにもよるけど、かなり魔力消費量が激しい高位魔法だったはず



それを6体同時に出して、しかも俺達相手に戦える程度の力を持ってると仮定すると...



駄目だ頭痛くなってきた



此奴の辞書には「常識」というものは無いのだろうか



Nakamu
Nakamu
それなら安心...じゃないけど心配はしなくてもいいか
(なまえ)
あなた
他の人心配してる場合かな〜?
(なまえ)
あなた
今から僕と戦うっていうのに
Nakamu
Nakamu
それに関しては問題ない
(なまえ)
あなた
ありゃ、もしかして気付いちゃってたりする??
Nakamu
Nakamu
能力を使用して相手を戦闘不能、若しくは降参させれば勝利
Nakamu
Nakamu
お前の狙いは「俺達の各能力が最大限発揮することができる環境を用意し、どう対応するかを観察すること」
Nakamu
Nakamu
ってことは別に「戦闘」しなくともお前が満足する結果を出すことができれば此方の勝ちってこと
(なまえ)
あなた
えぇまじ??
(なまえ)
あなた
大正解何だが??
(なまえ)
あなた
すんごいね、他のメンバーは転移した瞬間襲いかかってきた人もいるのに



...それ絶対シャケかBroooockかきんときだろ



よく考えたら心当たりある奴結構多かった



まぁ彼奴らはかなりの戦闘特化の能力だから余程のことがなければ大丈夫か



というかこの空間について全く触れてなかったけど、本当になにもないな



契約水晶の空間と似てるけど、何か違う



何処か孤独感を感じさせられるというかなんというか



うまく言葉に出来ないけどこっちの方が集中はしやすい



(なまえ)
あなた
まぁでも僕を満足させるのは至難の業だよ〜?
(なまえ)
あなた
余裕ぶっこいてると足元すくわれるからね〜
(なまえ)
あなた
それじゃそろそろ始めよっか!!
(なまえ)
あなた
あなた開催の超楽しいゲームスタァァァト!!






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