橙くんは笑顔であるところに向かっている。
桃くんはどこに向かってるのかわからず、ドキドキだが、橙くんの笑顔を見てワクワクしていた。
橙くん、桃くんは遊園地の中に入り歩きまわる。
メリーゴーランドに乗る。
遊園地の遊具などたくさん見てまわる。
その時。。。
子ども『( ; ; )( ; ; )お父さん、お母さんどこー( ; ; )』
子どもは、親と離れてしまい迷子になっているようだった。
子ども『うん( ; ; )( ; ; )』
子ども『うん( ; ; )!!』
橙くんはスタッフのいるところまで迷子の子どもを連れて行く。桃くんも着いていく。
子ども『ありがとう^^お兄ちゃん^^』
子ども『うん^^』
橙くん、桃くんは再び、遊園地の中を歩きまわる。
遊園地は親御さんが多く、『お父さん、お母さん』という言葉がたくさん聞こえてくる。その度に、桃くんは過去の辛い記憶がよみがえり、反応してしまう。
椅子のところまで向かっていた時、子どもの泣き声が聞こえてきた。
過去の桃くん『ッ。。。痛ッ。。。ッ。。。』
母親『黙れ!!!周りに気づかれたらどうするのよ!!』(殴る)
父親『泣いたらさらに、痛くするからな!!!』(蹴る)
過去の桃くん『ッ。。。はぁッ。。。ッ。。。』
橙くん、桃くん椅子に座る。
橙くん、桃くん観覧車へ向かう。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。