遺書を、残すことにした
なんでかは分からない
今すぐにでもあっちに逝きたいはずなんだが…
急に「遺書」を書こうと思った
俺とキラは幼馴染だった
生まれた日も病院も同じだった
幼馴染であったからこそ相棒で
幼馴染であったからこそ大好きだった
いつしかアイツを恋愛的な目で見てた
だからこそアイツが子供を庇って溺れたと聞いた時には周りが見えなくなった
一晩中泣いた
やっとの思いで行った学校でも
勉強なんてする気になれなかった
この世を去る
覚悟はできてる
アイツのいない世界に、未練なんてないから
太陽のような奴だった
自然と光り輝いて人が集まる
俺は一言で言うなら月
月は太陽がないと輝かないんだぜ?
お前なしで生きられない俺は…
本当に辛いのはアイツの肉親や紅葉のはずなのに
俺があの日、キラを止めていればこんなことにはならなかった
もしくはキラに着いていけば…
…もうこんなことを言っても仕方ない
さよなら、この世界
アンケート
どんなジャンルを書いて欲しい?
恋愛
42%
青春・学園
12%
ファンタジー
10%
ポエム
1%
ミステリー
7%
ホラー
28%
投票数: 107票
アンケート
続き
コメディ
33%
ノンジャンル
10%
その他
20%
勝手にしてください?
37%
投票数: 90票













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。