銀時、あなた、新八はスクーターに乗ってスーパーから万事屋へ帰宅していた。
三人がやいのやいのとしているとき、1人の小柄な少女が飛び出してきた。
しかし、時既に遅し。スクーターと少女はぶつかってしまった。
銀時は焦りからか、自販機の飲み物が出る口のところに入ろうとしていた。あなたが銀時を引っ張りだす。
銀時達は、轢かれた少女の容態を伺った。銀時が少女の肩を引いたときー少女は血を流していた。3人は絶望に見舞われた顔をした。
銀時はぶつくさ文句を言いながら、スクーターを全速力で飛ばしていた。新八の体にロープで巻き付けられた少女はまだ気を失っている。
そのとき、一つの車が銀時達のところへ寄ってきた。その車の中にいた男は車窓を開けるなり、拳銃を向けてきた。
しかし、銃弾は当たらなかった。何故なら、少女が傘を開いて、防弾してくれたからだ。少女は傘の先端の部分から弾を発砲し、先ほどの車を追っ払った。
路地裏にて。少女は平然とした顔でそう言った。
銀時達がスクーターに乗って、その場を去ろうとしたとき、少女が片手でスクーターを引き止めた。
そのとき、堅気ではない男達が少女を見つけるなり、追いかけてきた。
銀時達は追っ手を撒くため、ゴミ捨ての場所に隠れた。
その少女は悲しそうに目を細めた。
新八とあなたの声を気にも留めず、銀時は本当にその場を去ってしまった。
新八、神楽、あなたは追っ手にばれないようにゴミ箱に入って駅まで移動した。
ターミナル行きの電車が到着した。
神楽がゴミ箱から出ようとしたが、抜け出せなくなった。新八とあなたも同様に抜け出せなくなった。
3人がゴミ箱の中でまごついていると、電車の出発音が鳴り響いた。
ゴミ箱に入ったまま転がって電車に入ろうとしたが、パンチパーマの男に足で止められてしまった。パンチパーマの男の周りには仲間もいる。
最強最悪の傭兵部族『夜兎』姿形は人間と大差ないが、驚異的な戦闘力を持つ部族だ。透けるような肌の色と、日の光を嫌うため常に日傘を持ち合わせているという特徴を持つ者達だ。
だが、神楽が何か言おうとしたとき、パンチパーマの男「井上」はゴミ箱を蹴って、新八たちをゴミ箱ごと線路に落とした。
そのとき、運悪く電車が新八達へ向かってきた。このままここにとどまることはすなわちー『死』だ。
3人が諦めかけたそのとき。電車の横を並走する一つのスクーターが見えた。
銀時は木刀で思い切り、ゴミ箱を上にあげた。ゴミ箱は駅の屋根に激突した。新八とあなたの悲鳴が響き渡る。
神楽が井上達へ向かう。新八とあなたは、落下の衝撃で気絶してしまった。
その後、井上は無事、神楽にぼこぼこにされた。井上の仲間は命が惜しかったのか、井上を見捨てて逃げたそうだ。駅乗り場のベンチでは、神楽にパンチパーマを剃られる井上と、その後ろのベンチで座っている銀時達がいる。
言い終わる前にあなたは銀時に平手打ちをかました。
神楽は壁を思い切り、拳で殴った。壁に亀裂が入る。
こうして、万事屋の職場はまたうるさー賑やかになった。








![離れてください、ヤンデレども [ 修正中 ]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/3bc16393d9af4beb742f86d8659d7bc5d240baa8/cover/01JEDJBG75FMAP4EX79N77G32H_resized_240x340.jpg)




編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。