第2話

夜のベンチ【frst❄️】
940
2025/04/01 09:47 更新
夜風に当たりにきた特待生
ベンチに座って、夜空を眺めていた
___冠氷尋
冠氷尋
おい、下僕
何してんだ、こんなところで
あなた
…!冠氷さん、こんばんは
あなた
なんだか眠れなくて…
風に当たりに来たんです
あなた
冠氷さんはどうしてここに?
冠氷尋
…なんだっていいだろ、お前には関係ねぇ
あなた
ふふ、そうですか
ぐぐぐっと伸びをする特待生。
あなた
星が綺麗ですね〜
冠氷尋
……、そうだな
あなた
…願いは叶うでしょうか
冠氷尋
…叶うんじゃねぇか
あなた
…!
サァァと夜風が青い髪を揺らす。
冠氷尋
………そろそろ戻れ
あなた
はい
あなた
…?
一度寮舎に足を向けた彼は、再びこちらに戻り、
特待生へ自らの上着を投げた。
あなた
わっ
冠氷尋
着てろ、ここは冷える
あなた
え、ありがとうございます…
冠氷尋
明日、返しに来い
あなた
わかりました…!
あなた
ありがとうございます!
立ち上がって頭を下げた。
顔を上げた時には、彼はもうスタスタと歩いて行ってしまっていた。




尋⇄特

 「星が綺麗ですね」の意味は”あなたに憧れています””あなたのことが好きです”の遠回しな言い方ですね。

 最初、特待生ちゃんはそのまんまの意味で星が綺麗と言ったけど、尋くんがそういう意味で受け取ったことに気づいて「願いは叶うでしょうか」と言った。意味は”片想いは実るでしょうか”。尋くんの答えはもちろんYes。

 ただ彼はシャイなので、特待生ちゃんから言わない限り、関係に変化は起きないですね。
 素直に明日も会いたいなんて言えないから、「返しに来い」とか言っちゃう。沼ですねぇ。
 後から恥ずかしくて、舌打ちしてそう。

 尋くんはずっと立ちっぱです。隣に座るとかそんなことしません。彼はシャイなので!!大事なことは3回言います。彼はシャイなので!!!
__磴塔真
磴塔真
おや、誰かと思えば特待生さんではありませんか
あなた
あ、磴さん、こんばんは
磴塔真
夜の外に出ては風邪をひきますよ
ふわりと肩に彼の上着がかけられる。
あなた
あ、ありがとうございます。
あなた
でもカーディガンを羽織っているので、寒くは無いですよ
磴塔真
寒くはなくても風邪は引きます。あなたに体調を崩されては困るんですよ
あなた
監査役がいなくなるからですか…?
磴塔真
それも困りますが、私が言っているのはそっちではありません
あなた
?じゃあ、どうして…
磴塔真
さぁ、どうしてでしょう?
あなた
うーん…
磴塔真
くく、さて、そろそろ戻りましょう
磴塔真
送っていきますから
そう言って、特待生に手を差し伸べた。




塔→特

 見つけた瞬間に上着脱いでかける準備してる超がつくほどの紳士。あなた本当に元革新派?

 本人にあなたが風邪をひくと困るって言うけど真意が伝わらない。特待生ちゃんが鈍感すぎるのよ。多分、「スティグマの強化が出来なくなるからかな」とか思ってる。普通にあなたに体調崩して欲しくないのよ。

 この紳士もね、ずっと立ちっぱですけどもね。
 後ろから上着をかけた後、特待生ちゃんの前に来て会話して、こうね、姫にやる感じで、手を差し伸べるんですよ。かっけぇなおい。
__歩二魁斗
歩二魁斗
あれ?あなたの名前の1文字目、あなたちゃん?!
歩二魁斗
ど、どうしたのこんなところで!風邪引いちゃうよ…?!
あなた
魁斗くん!こんばんは
歩二魁斗
うん、こんばんは…じゃなくて!
歩二魁斗
な、何かあったの?
あなた
いえ、でもなんだか眠れなくて
歩二魁斗
そっかぁ。
歩二魁斗
あ、そうだこれあげるよ!ガサゴソ
歩二魁斗
さっき購買でね、色々買うついでにお菓子もいっぱい買ったんだ。はい!どーぞ!
あなた
ありがとうございます、これ美味しいですよね
歩二魁斗
そそ!つい買っちゃうんよねー
空を眺める特待生。
歩二魁斗
……ねね、あなたちゃん、なんかあったら、いつでも相談してね。
歩二魁斗
まぁ俺じゃなんも解決できないし、話聞くことしか出来ないけど!
あなた
ふふ、ありがとうございます
あなた
魁斗くんがそばに居てくれるだけで、心強いです
歩二魁斗
えぇぇ?!あなたちゃん、それって…
あなた
歩二魁斗
あっなるほど。そうゆう意味じゃない感じね…😭
あなた
私は寮に戻ろうと思います
あなた
魁斗くん、お話聞いてくれてありがとうございました
歩二魁斗
あ、うん…
歩二魁斗
あっ!送ってくよ!




魁→特

 お菓子の材料買ったあと、座ってる特待生ちゃん見つけたんでしょうね。何かあったのかなーってすぐ思って特待生ちゃんを気にかけるのよ。優しい、ほんとに優しいのよこの子。ほんとに幸せになって欲しい。

 強制的に連れてこられて、怖い思いしてるのが分かるから、どうにかこうにかして、不安を軽くしようとする。優しさの塊な魁斗くんですが、ちゃんと魁斗節はあります。笑

 魁斗くんは隣に座りますね。ちゃっかりしてるわァお友達の特権でしょうね。
__ルーカス・エラント
ルーカス・エラント
あなた?
あなた
あ、ルカくん…こんばんは
ルーカス・エラント
何をしてるんだ?夜に外に出ては風邪をひいてしまうよ
あなた
ごめんなさい、なんだか眠れなくて
ルーカス・エラント
そうか、隣に座ってもいいか?
あなた
もちろん、どうぞ
座るスペースを空けると、「ありがとう」と言って彼が座った。
ルーカス・エラント
…何かあったら、すぐに言ってくれ
ルーカス・エラント
俺はもう誰にも、辛い思いをして欲しくないんだ
ルーカス・エラント
必ず守るよ
ルーカス・エラント
魁斗も、君も
まっすぐ特待生を見つめる。
あなた
ありがとうございます、、
あなた
ルカくんならきっと、そうしてくれますね
ルーカス・エラント
あぁ
2人静かに、空の星を眺めた。
ふと、彼は彼女の赤くなった指先を見る。
ルーカス・エラント
…!あなた、気づかずすまない
ルーカス・エラント
体が冷えているよ
ルーカス・エラント
送っていくから、寮舎へ戻らないか?
あなた
あ、すぐ近くですし、大丈夫ですよ!
ルーカス・エラント
いや、君はまたどこでからだを冷やし続けるか分からない
ルーカス・エラント
俺がちゃんと寮舎まで送り届ける
あなた
あはは、そうかもしれませんね




ル 🤝🏻 特

 ルカは友情愛が似合います。というか、友情愛しか書けません😱すごく難しい…ルカムズい…なにか浮かんだときにもしかしたらかけるかも…

 ルカも紳士ですからねぇ。寮舎へ戻る間、上着かけてくれるんでしょう。「ルカくんが冷えてしまいますよ」とか言ったら、「俺は男だしグールだ」で突き通してそう。ルカもなかなかおもしれー男ですよね。

 えー原作であんなに特待生ちゃんと絡んでるのに、全然解釈がブレブレな自分です…すまんルカファン…

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