**EBISU SYNDICATE
—日常編:「今日は戦わない日」—**
朝8時。
EBiDAN基地のキッチンから、さくらしめじが作る朝食のいい匂いが漂った。
「おはよ〜……あ、今日パンだ! やった〜!」
ICExの最年少メンバーが、寝癖のまま走ってくる。
Lienelの子たちも、同じようにパジャマ姿で集合した。
彼らはまだ幼く、“戦場には出ない”という決まり。
その代わり、基地の情報整理・回線監視・救護の準備など
“中枢での仕事”を任されている。
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◆キッズ隊(ICEx & Lienel)の朝シフト
「じゃ、今日のデータ整理よろしくね」
あなたが柔らかく声をかけると、
ICExの子たちはぴしっと敬礼した。
「は、はいっ! 組長、お任せください!」
でも、敬礼しながら笑顔がはみ出ている。
可愛い。
Lienelはモニターに向かって座り、
センターの子がメガネを直しながら報告する。
「昨日のStray Kidsからの連絡ログ、まとめておきました!」
あなたが頭をぽんと撫でると、
Lienelメンバーは耳まで真っ赤になった。
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◆キッズを溺愛する大人たち
その後ろでは、特攻隊の超特急とスパドラが騒いでいた。
「おい見ろよ、ICExちっちぇぇ手でキーボード打ってるぞ……!」
「かわいすぎんだろ……守りてぇ……」
完全に兄。
BUDDiiSは勝手にジュースを配り歩く。
「はいはい、水分取れよ〜。糖分もな。がんばってるからな」
ICEx「ありがとぉぉ……(泣)」
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◆護衛組の過保護っぷり
M!LKはあなたの護衛のはずだが、
いつのまにかキッズたちも守るスタンス。
「おい、椅子高くないか? 足ぶらぶらしてるぞ」
「クッション持ってきてあげよ」
「肩冷えると体調崩すぞ、上着着ろ」
完全に保育園のお兄ちゃん。
ONE N' ONLYは副組長エイクの護衛だけど、
やっぱりキッズを見たら甘くなる。
「なぁ〜〜ケーキ食う? 今日差し入れあるんだよ」
Lienel「えっ食べる!!」
「だよな。よし、一番最初に持ってこいって言っとく」
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◆仕事終わりの “子ども会”
夕方。
ICExとLienelが仕事を終えると、
あなたが柔らかい声で言う。
「今日もありがとう。すっごく助かったよ」
するとキッズたちは目を輝かせて言う。
「あなた組長〜! 今日のご褒美は〜?」
「エイク副組長のマジック見たい!」
「超特急のおんぶ〜!」
そこへ、各隊が一気に殺到。
超特急「よっしゃ、おんぶリレーやるか!」
スパドラ「走り回るなって言われてるって!!」
BUDDiiS「今日は映画会しよ〜!」
げんじぶ「絵本の読み聞かせもあるぞ」
さくらしめじ「寝る前にギター弾いてあげるね〜」
基地は、一気に保育園みたいな空気になる。
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◆あなたとエイクの視線
あなた「……なんか、平和だね」
エイク「ええ。こういう日が一番大事ですよ」
あなたはキッズに寄り添って座り、
真之が彼女の膝に頭を乗せる。
リクはエイクの腕に抱きついてくる。
リク「ねぇ、今日戦いないんでしょ? よかった……」
あなたは優しく微笑んで答えた。
あなた「うん、大丈夫。
私たち大人が守るからね。
みんなはここで、のんびりしてていいんだよ」
キッズたちは安心した顔であなたを見つめた。
基地に広がるのは、
戦いとは無縁の、ただの“家族”の時間。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。