第15話

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2026/04/07 06:09 更新
(なまえ)
あなた
(え?え?)
私でも少しは怪我を負うと思うくらいの高さから落ちたのに、この人はその重力の圧を受け止められた…?
(なまえ)
あなた
(この人、只者じゃない。)
何者か聞きたい。
でも先に感謝しないと…
(なまえ)
あなた
あの…ありがとうございました。
(なまえ)
あなた
危うく死んでしまうところでした。
大丈夫だよ。
そう言うと彼は私の前髪を分けた。
(なまえ)
あなた
…え、?ちょっと、何してるんですか?
この黄金の目。やっぱりあなたはあなたのコードネーム様ですね。
(なまえ)
あなた
…え?何で私のコードネームを知って…!?
やっぱり覚えてないか…
(なまえ)
あなた
何か言いました?
…いや、何も。
それは…ここでは無理ですね。
人目のつかないところに行きましょう。
(なまえ)
あなた
それなら…私の家に行きましょうか?
え?いいんですか?
なぜだろう。警戒しないといけないはずの人なのに…
この人なら、信用できる気がする。
(なまえ)
あなた
大丈夫です。両親もいませんし…ちょうどいいでしょう。
なら…そこにします。
(なまえ)
あなた
分かりました。
〜あなたの下の名前の家〜
(なまえ)
あなた
好きなところに座ってください。
分かりました。
色々聞きたいけど…
(なまえ)
あなた
まず、あなたのお名前は?
俺は…
猫宮恒一です。
(なまえ)
あなた
…なるほど。
(なまえ)
あなた
なんで私の本当のコードネームを知っているんですか?
あなたは覚えてないんでしょうけど…
前、まだあなたがお父様といたときに一緒に活動していたのですよ。
(なまえ)
あなた
…あなたの殺し屋名は?
無理に思い出そうとしないでくださいね?
俺の殺し屋名は…
ネコおじ
ネコおじ
ネコおじです。
(なまえ)
あなた
ネコおじ…あっ!
私はネコおじとの記憶を思い出した。
だが同時にあいつお父様のことも思い出し、激しい頭痛に襲われる。
ネコおじ
ネコおじ
あっ…!あなたのコードネーム様!
目を覚ますと、私はベッドに横になっていて、隣にネコおじが心配そうな表情をして座っていた。
ネコおじ
ネコおじ
大丈夫ですか?
ネコおじ
ネコおじ
だから無理に思い出すなと言ったのに…
(なまえ)
あなた
…無理はしてない。自然に思い出しただけ。
ネコおじとの記憶を思い出したことによって、私の口調は前の口調に戻っていた。
ネコおじ
ネコおじ
今日は安静にしておいてください。
(なまえ)
あなた
大丈夫って言ってるじゃん…
ネコおじ
ネコおじ
念のため、です。
(なまえ)
あなた
…分かったよ。
(なまえ)
あなた
(全く…ネコおじは過保護なところがあるからなぁ…)
私はネコおじの圧に負け、今日の夜は外出しないことを約束した。
ネコおじ
ネコおじ
では、私は帰ります。詳しい話は後ほど。
(なまえ)
あなた
うん、分かった。

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