私の名前はシグマ。あなたの隣人である。私達は未だ中学2年生。然しとある事情で私と彼女は一人暮らしをしている。
彼女は最近何処かへよく出かける。然し鍵は何があってもいいように私に預けていく。
私は部屋に戻りテレビをつけると連続殺人事件の詳細が流れてきた。別に関係ないことだ。
然し其れで思い出した。私は彼女に鋏を貸していた。丁度連続殺人事件の凶器は鋏だっからだ。私は預かっていた鍵を持って彼女の部屋に向かった。
彼女の部屋は汚れている。彼女はどうやら片付けが苦手なようだ。私は片付けてあげた。綺麗になった部屋を見て中を物色する。すると引き出しを上げると絵が一つ出てきた。きれいな風景画に画鋲が沢山、沢山あった。彼女のきれいなイラストにそんな事をするのは許せない。後で調べ上げよう。そう思い引き出しにしまった。
クローゼットやベット、引き出しを物色するも鋏は見つからない。彼女が持っていたのだろうか?
私は一旦終わり部屋から出ていった。
夜。再び彼女の部屋に来た。彼女は眠っている。
私は彼女の布団に潜り込んだ。
彼女は受け入れてくれたように抱きしめてくれる。夜風が私の髪をひら、と靡かせる。
私はあなたをぎゅ、とさらに抱きしめる。温かい。そして翌日。私は起きた。
未だ寝ているようだ。かわいらしい。すると私と彼女以外の足音がした。
私の前には警察服を着た人がいた。こいつも彼女を狙っているのか?
と、警察は私の前で首を傾げた。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。