第一章 地獄?の始まり
夜桜家の朝は、リビングに響き渡る長男・凶一郎の粘着質な声から始まる。
ソファーで寝ぼけていたあなたは、その「あなた」という呼びかけに跳ね起きた。目の前には、相変わらず不気味な笑みを浮かべた凶一郎が、一枚の書類を突きつけている。
私は隣で同じく絶望している太陽と顔を見合わせた。夜桜家において、凶一郎とキッチンに立つことは、戦地へ赴くのと同義だ。
あなたのニックネームが控えめに提案すると、凶一郎の背後から鋼蜘蛛の糸がシュルリと伸び、あなたのニックネームの手首を優しく、だが逃げられない強さで絡めとった。
第二章 キッチンという名の戦場
調理開始から10分。キッチンはもはや爆心地だった。
あなたのニックネームは凶一郎の超高速調理から飛んでくる「食材(凶器)」を必死に捌く。横では凶一郎が
と無茶振りをされ、必死に火を熾している。
あなたのニックネームの言葉で太陽は開花せずに済んだようだ
凶一郎の包丁さばきはもはや目に見えない。刻まれた玉ねぎが空気抵抗で発熱し、飴色を通り越してプラズマ化しかけている。
あなたのニックネームは反射的に凶一郎の手首を掴んで止める。一瞬、凶一郎の目が冷たく光ったが、あなたのニックネームが必死に
と叫ぶと、凶一郎は…
と大人しく引き下がった。この家で凶一郎を止められるのは、六美か、あるいは命知らずのあなたのニックネームくらいのものだ。
第三章:洗濯と掃除の狂乱
リビングや庭からも、悲鳴と爆発音が聞こえてくる。
六美の声に、貴方がキッチンから覗くと、四窓がノートPCを叩きながら無表情に応えていた。
庭では、七悪が開発した「全自動・高速回転・超音波洗浄機」が、嫌五を中に閉じ込めたまま回転している
夕方、戦場と化した家がある1人によって静まり返る
という鉄拳制裁によって静まった
食卓には、貴方と太陽が命がけで死守した「まともな」料理が並んでいる。
六美が一口食べ、ぱあっと顔を輝かせた。
その笑顔を見た瞬間、凶一郎の殺気(気絶)も、全身の疲れも、どこかへ吹き飛んでしまうから不思議だ。
(倒れ気絶し泡を吹く凶一郎)
凶一郎が、あなたのニックネームの皿にこっそりと、一番出来の良い肉料理を多めに取り分けた。
照れ隠しに鋼蜘蛛を弄ぶ彼と、笑い合う六美や太陽。
貴方は思う。このカオスすぎる家事当番こそが、夜桜家の「愛」の形なのだと。
あなたのニックネームは太陽と拳を合わせ、夜桜家の騒がしい夜に身を委ねた。
あああああああああああ
初の完全手作り!
漫画全巻持ってるし行けんじゃね?って言うノリで作りました!ぜひ感想をコメント欄に書いてください(似てないなども書いてください)
新しいやつはやる気が出たら作ります!(すぐ作る)
太陽と他兄弟の出番が少なくてごめんなさい!
次のお風呂編ではより太陽が出でくるのでぜひ新しいのも見ていってください!
次は全員活躍させるか、、、



















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。