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第13話

『💗』
765
2025/09/22 13:12 更新



















目を開けると、少し開いたカーテンから朝日が漏れていた。ゆっくりと起き上がると、2つの重い腕がウチの身体に乗っていた。
熱はすっかりと下がり、身体も軽く喉の痛みもひいていた。
あなた
……重っ
なんとか、2人の腕から抜け出してベットから降り、顔を洗いに洗面所へ向かう
あなた
……あ、写真。
ふと、洗面台に向かう足を止めて充電されていた自分のスマホで眠っている2人の寝顔の写真を撮る。カシャカシャっとシャッター音が鳴り、2人は眉をひそめた。
あなた
待ち受けにするか…ふっかわいい
あなた
猫と蛇、的な?ふふっあっ棪堂はアザラシか
棪堂哉真斗
アザラシじゃねぇよ…
あなた
お、起きちゃった?
棪堂哉真斗
熱は?下がったのか?
棪堂はウチの額に手を当てて、熱を測った。ウチの額より、寝起きの棪堂の方が熱い…
あなた
下がったよ、この通り。なんともないよ
棪堂哉真斗
なら良かったな、あぁそうだ面白い奴を探すために、日本一周旅行すっから準備しとけよ?
あなた
え゛!?そ、そんな聞いてないけど?!
棪堂哉真斗
昨日決めたからな
あなた
急すぎだってば…
2人の話で起きたのか、ベットで寝ていた焚石がウチの背中に頭を預けてきた。
焚石矢
あなたの下の名前……
あなた
あっ焚石、おはよう。
焚石矢
矢……
あなた
ん?え?
焚石矢
昨日、呼んでた。
だから、これからもそう呼べ
あなた
え、ぇ…っ///
あなた
……ち…ちか…?、?
焚石矢
…あぁ、それでいい。
焚石は満足したのか、ウチの頭をひとなでして寝室から出て行った。恐らく顔を洗いに行ったんだろう。
あなた
っは、恥ずかしい…
棪堂哉真斗
今更恥ずかしいのかよ。
あなた
今まで呼んで無かったし…新鮮というか…
焚石矢
棪堂、今日はあなたの下の名前の家に行く。
あなた
え?なんで…
棪堂哉真斗
おー了解。髪、結おうか?
焚石は頷いて、棪堂の前に座った。相変わらず2人は仲良しだ、なんだかんだあの喧嘩があってからか、焚石は
意思表示をするようになったし、話すことも増えた。
特に質問が多い。そして、名前も呼んでくれるようになった。表情は相変わらず無表情だけどね。
焚石矢
??何を見ている?
あなた
んー?2人と出会えて良かったなって思って。
焚石矢
……そうか。
あなた
それで、今日はどうして私の家なの?
焚石矢
??旅行に荷物を持って行かないのか?
あなた
あっ、なるほど…パッキングするためか。
てか旅行って言っちゃってるし……
焚石矢
旅行だろう?
焚石は何を言ってるんだ、と言わんばかりに首をかしげる。何それ可愛い
棪堂哉真斗
ほら、出来たぞ焚石〜首元涼しいだろ?
あなた
うっわ…歩く18禁だ。
焚石矢
??棪堂、お前も用意しろ。
そう言い残して、寝室を出ていった。お団子焚石可愛すぎる。
あなた
何あれ可愛すぎ…顔面国宝な上にエロが追加されてる……
棪堂哉真斗
焚石はなんでも似合うよな〜
あなた
棪堂はヘアアレンジしないの?
棪堂哉真斗
しねぇよ、すぐに崩れるしな。
癖毛だからする必要ねぇの
あなた
えー、センター分けとかしてみよーよ。
棚からヘアアイロンとワックスを取り出し、ふふんっと鼻を鳴らしながら棪堂に近付く
棪堂哉真斗
いや!マジで!やんねぇよ?!
あなた
焚石だってヘヤセットしたんだからさ、?
ヤダヤダと言いながらも、ヘアアイロンの電源を付けると、諦めたのか静かになった。
ヘアアイロンが温まり、サッサっと棪堂の癖毛にアイロンを通し、ワックスをつけヘアセットを終える
あなた
わ、わぁ…
棪堂哉真斗
な、なんだよ、、、
あなた
いや別に……
棪堂哉真斗
は!?お前が勝手にやったんだろ?!
なんか言えよ
あなた
エロい奴が増えたなって…
棪堂哉真斗
似合うか?
あなた
え?まぁうん。似合ってる…けど
棪堂哉真斗
イケメンか?
あなた
うん、イケメン………あっ!?
おい!
棪堂は満足気に笑い、ウチの頭を撫でて寝室を出ていった。
あなた
なんなのほんと…














































お久しぶりです!!遅くなってすみません!!!







𝕋𝕠 𝕓𝕖 𝕔𝕠𝕟𝕥𝕚𝕟𝕦𝕖𝕕
𝐍𝐞𝐱𝐭······▸「❣️」

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