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第1話

虚無感
87
2024/12/01 17:59 更新
???
ひたすら同じ毎日、変化が無い方が幸せなのかもしれない。
???
だけど…私は変化する事を深く望んだ。
「何時までお前は下を向いてるんだ?」
???
………
下を向いていたんじゃないんだよ、スターブ
私は下を向くしか出来なかった。
???
上手くいかない時であれ…
上手くいった時であれ…
結局は全部無かったことになる。
???
なんで…私だけにそんな仕打ちをするんでしょうか……ガスター博士…。
???
私は何か貴方にしたのでしょうか…
???
教えてください…何故私に希望を持たせないのですか…?
問に対しての答えは返ってこない、
向こうが聞いているのかなんて問題じゃないんだろう。
きっと聞く気も聞き入れるつもりもない…
ガスター博士は変わらない。
???
父である…ガスター博士が私に対して変化を求めないとわかってから…
???
私は何もしない事を続けてきた…
全て欲望も感情も気持ちも…全てを抑圧して…。
ひたすら機械のように働いた
???
気付けば友達だと言ってくれた同僚ができた。
???
彼等は…なんというか…私をいつも何かしらで言いがかりを付けてこようとしてきていて…
???
いや…きっと…そうじゃなかったのだろうな…。
きっと…彼等は…こんな何も無い私を…

ただ…私個人を見て…心配してくれていたんだろう。
???
数年間の間で初めて感じた温もりだったか…
???
空っぽだった心が埋まっていく気が一時的にしていたが…
???
きっと…私はもうとうに…戻れなくなる程…
???
彼等よりも向こうへと進んでしまったんのだろう。
???
埋まっていくはずの私の心は…穴が空いているかのように…
全てが抜け落ちていった。
???
私は友達という言葉も…かつて大事にしていたであろう弟の…パピルスを覚えている。
???
だが…私はもうそれを知識として覚えているだけで…
また昔と同じようにしろと言われたら…
???
きっと…不可能だ。
???
何故か…私は…
私を想ってくれる存在について理解できないようなんだ…。
???
いや…理解していたんだ…ただ…経ちすぎてしまい…失ったのか…
はたまた…あの地獄で正気を保つ材料にしてしまったのか…?
???
そもそも…実際にそんな感情を持っていたのかもよくわかっていない…。
ガランドウ。
ガランドウ。
それでも……
ガランドウ。
ガランドウ。
きっと…彼処へと行けば…
私の心は何かで埋まるのだろうか…
いや…埋めてくれると信じている。
ガランドウ。
ガランドウ。
もし…違ったとしたら…私は………私………は……
蝶共が飛び舞う…
全てを…覆い尽くすように…
ガランドウ。
ガランドウ。
私は…止まらない。
ガランドウ。
ガランドウ。
例え…私を…遮り者が神であってもだ……
ガランドウ。
ガランドウ。
蝶共と共に神であろうと全てを…絶ち斬ってやる……
ガランドウ。
ガランドウ。
私の悲願を邪魔するのであればな……!!!
ガランドウ。
ガランドウ。
悲痛の叫びと共に消え失せてもらうぞ……


CKさんに伝達します。
このアイコンも使ってね☆
これは通常状態みたいな物さ☆
次回はこの子がアジャストメントに出会って色々と話すよ!
許可してもらってないけどね☆
尚、許可は欲しい模様

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