夜ご飯を作ろうとしたが材料がなくて
自転車で過去一爆速でスーパーへ駆け込む私
絶賛イライラ中 。頭の中が 、ハンテサンしか
思い浮かばない 。あの時私がお幸せにと
言ったのに無視するし 、 私が話しかけてるのに
目逸らして返事しないし 。ジアちゃんがテサンの
腕を組んでニヤニヤしている姿も何故か私は
イラついていた
スーパーに着き 、カゴの中に
今日作ろうとしている料理の材料を入れ込む時
さえテサンのことを考えてしまう 。
いつ 、テサンは引っ越すのかな 。
今月中には引っ越すと予想して ... 引っ越ししたら
彼とは会えなくなるかもしれない 。大学は同じでも
会える機会は減るかもしれない 。
いつもからかってきて 、意地悪な顔をする
ハンテサンが見ることが減るって考えたら
寂しいな 、そう心から思っていると
スーパーでバッタリ会ったのはリウ 。
元気がないのは事実 、すぐに分かってしまう
親友のリウはやっぱり流石だなぁと思いながらも
自炊するのが面倒で私のご飯でお腹を満たそうと
しているちょっぴり卑しいリウが可愛いと
感じつつ 、ひとりでご飯を食べるのも寂しいし
せっかくなので今日はリウと私の家で
夕飯を食べようと決めた
濁してくるリウ 、一体何を話したいんだろう
そう思いながら材料を買って
私は自転車のカゴに荷物を置き
リウは徒歩で来たらしいから私は自転車を
押しながら私の家まで向かおうとした 。
そして家に着き鍵をかけようとすると
私は隣の810号室のテサンの部屋を
無意識で見てしまった
さりげなくディスってくるリウ 、あーーもう
今日はリウにディスられるしテサンは
無視するしジアちゃんは私のことを見下すし
散々な日だよなんて思いながら家の中に入り
諸々料理をする準備をしてリウも手伝ってくれる
みたいなので一緒にチヂミを作ろうとした
ナムルにする人参を素早く切る私 、
あーーもうイライラ止まらない 。
音を若干大きめに出しながら人参を切る私を
見てリウは ” はやーーい ” と 褒めてきて
切った野菜たちにチヂミの素を入れて混ぜていた
何とか料理も作り終わりテーブルに並べて
私たちは作った料理たちを ” 美味しい ” と
言いながら食べていると突然リウが 、
” ねえ あなた ” と 箸を止めて
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。