出立ちは、空が白み始める少し前だった
城の裏手、使われていたい通路に5人が集まる。
装備は最低限。剣も銃もすぐには分からないよう隠している。
オスマンがあなたの下の名前の方を見て言った
あなたの下の名前は一瞬彼らの方を見た
4人は少しだけ安心したように息を吐いた
城を出る
街はまだ眠っている。灯りの落ちた道を抜け、森へ入る
足音は自然と揃っていた
森の奥へ進むにつれて、空気が変わる
森の向こう。見えない圧
石造りの門が見えてくる
即答する
門前
オスマンが1歩前へ出る
門番の視線があなたの下の名前に行く
そう言いながら兄さんはあなたの下の名前の服の後ろに着いていたフードを被せる
門番が帳簿を確認する
門が軋んで開く
そろそろ日が昇りきる
街が目覚めたように人の声や鳥の鳴き声が聞こえ始める
あなたの下の名前の方を見て謝る
先程より人が増え視線が私たちにたくさん集まる
どちらかというと"監視"されている
5人の空気がわずかに変わった
緊張と警戒が交差する中、任務が始まる








![[参加型?]空の上で最後の遺言を、](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/fLidrLhRSUUik4ZkTr7M83BhU0V2/cover/01KCTXMWS5RZ2WT40YN9XJ0C3Y_resized_240x340.jpg)




編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。