第6話

5
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2025/08/18 03:35 更新





あなた
  …もう私帰る…!  

  私はそう声を上げて…ジュンから荷物を奪い取り
その場を去った。



  日和たちが呼び止めてたけど知らないっ…










 [ 数分後 ]





あなた
  ん?…  

  帰り道…夢ノ咲学院の近くを通ってみれば…



  英智
英智
  おや…  

  大っっっっっっ嫌いな天祥院がいた。

あなた
  …なにしてんの 『皇帝』様  

あなた
  卒業したんじゃないの?まさか留年  
でもしてた?

  そう圧を掛ければ天祥院は『酷いなあ』と眉を下げて
笑った。

  英智
英智
  僕がいては不満かい?  

あなた
  不満よ不満…

  …私はこいつがどうしても許せない。
こいつは色々な人たちを『革命』とやらで苦しませた。

  英智
英智
  ふふふ…君は本当に僕のことが  
嫌いだね

あなた
  大嫌い通り越して死んでほしい  
くらい。

  私は腕を組んでふんっと天祥院から顔を逸らす。

あなた
  それにあんたの所に行った渉もね…  
  渉
  呼びましたか?♪、我らがお姫様☆

あなた
  ひっ!?…わっ…渉!?  

  渉の名前を呼ぶと…本当に背後から渉がでてきた。

  英智
英智
  ああ…渉も夢ノ咲に用事があって  
来ていたんだよ

  渉
  ふっふっふ…☆ まさか貴女にお会い  
できるなんて…実にAmazing☆

  なんて言ってこの変態仮面は私に薔薇を差し出した。

あなた
  …ありがと  

  戸惑ったが一応受け取っておく。

あなた
  で…何用だったの 『皇帝』と変態仮面は  

  英智
英智
  あなたちゃんには関係ないこと  
だから…教えられないよ

  だなんてニッコリした笑顔で言ってくるので…
『煽ってんのかこいつ』と少し腹が立った。

  英智
英智
  あなたちゃんこそそんなに大荷物  
を抱えてなにをしてたんだい?

あなた
  あんたが今さっき言ったこと  
そっくりそのまま言い返すわ….
あなた
『あんたには関係ない』ってね  

  私はふんすっと鼻を鳴らした。





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