第7話

6
966
2025/08/18 03:41 更新






  英智
英智
  君は変わらないね。

  天祥院はニコニコして私を見てくる。


あなた
  あんたこそ腹黒のとこは治って  
ないみたいだけどね

  私はそんな天祥院を睨む。

  渉
  おふたりの時間を割ってしまい  
申し訳ないんですが…
  渉
  英智。他の仕事もありますので  
そろそろ行くとしましょう☆

あなた
  別に最初から割ってくれてよかった  
んだけど!!

  と私は返して2人は仕事とやらに向かっていった。

あなた
  気分悪いったら…  

  ジュン
ジュン
  俺が言いたいっすよ。
あなた
  ひっ…!? じ…ジュンっ!?  

  急に現れたジュン。『なんでいんのよ!?』と私が
後ろに身を引けば…
  ある紙袋を私に渡した。

  ジュン
ジュン
  これ…忘れ物です。どーせあとで  
思い出して…

  ジュン
ジュン
  こっちに電話寄越してくるのは目に見  
えてるんで来てやりましたよ

あなた
  ……あ…ありがと…  

  ジュンに手渡された紙袋を受け取ると…何故かジュンは
ぷはっ…と声を出して笑った。

  ジュン
ジュン
  アンタ…お礼とか言えるんすねぇ…  
あなた
  はあ!?舐めてんの!?  

  今度は腹を抱えて笑いだしたクソガキ。
なんだか腹が立ってきた。

あなた
  …それより日和たちはどうしたのよ…?  
置いてきたわけ?…

  ジュン
ジュン
  ただ荷物だけ渡しにきただけなんで  
もう戻るっすよ
  ジュン
ジュン
  心配してくれてるんすかぁ?  

  ニヤニヤと私を見つめるジュン…私は『うっさい!!』と
声を荒らげてジュンの肩を両拳で叩いた。

  ジュン
ジュン
  これでも鍛えてるんすから…そんな  
へなちょこ拳なんて効きませんよぉ。

あなた
  っジュンのばかーーーーー!!  

  ジュン
ジュン
  子供じゃねぇんですから哀れな  
嫉妬はやめてくださいよぉ〜

  舐めた様子のジュンは私の頭をよしよしと撫でてくる。





こいつは完全に舐めている。





プリ小説オーディオドラマ