第16話

目の前にいるのは目黒。
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2020/12/14 13:58


『目黒!。』











会えた事が嬉しくて今すぐでも目黒に触れたい。











目黒「どうしたの阿部くん?中入っていい?」











『うん。いいよ。』











靴を並べてソファーに座る。










俺は2つコップを出して紅茶を入れる。











目黒の隣に座って、台本を読む目黒を見る。












目黒「阿部くんどうしたんですか?なんかついてます?」










目黒が俺を見てくる。










俺そんなに見てた?ヤバい恥ず!











『ううん。なんにもついてないよ。』












そのことを言うと目黒は俺を気づかってしまう。











言えない。言いたくない。










『目黒頑張ってね。』










自分の気持ちの少しだけを口に出して










すると目黒は台本を置いた。









目黒「なんか言いたい事ありますよね」











元々ソファーに座っていた位置より近ずいてきた。















目黒との距離が近い。















『えっと…目黒に俺がふさわしくないのかもなって…』










目黒「何言ってるんですか!それは違います」












目黒は俺の手に手を重ねて、言った。












目黒「俺が頑張って入れるのは阿部くんのおかげ。」












目黒の目に吸い込まれそうになるほど










真剣に話してくれる。、











目黒「全部阿部くんのおかげなんです。だから…」























目黒「もうそんな事言わないでください。」












目黒は目をそむけて、













また台本を読み始めた。










俺は自分でわがままだってわかるけど、










目黒を後ろからハグして(バックハグ)した。










目黒「阿部くん?」











『ちょっとだけ俺のわがまま聞いて…』












目黒「いくらでも。」










その瞬間目黒がこっちを向いて、











目黒「阿部くん可愛すぎ!本当に…」











目黒はそうゆうと温もりのあるキスをしてくれた。












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