ピピピピッ⏰
朝だ。
私は体を起こそうとした。
私の腰にまとわりつくテヒョンオッパ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
パチッ
モゾモゾ…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
オッパの綺麗な寝顔。
私は引き剥がして洗面所へ行った。
軽く身支度を済ませ、部屋へ戻るとまだ寝ているテヒョンオッパ。
私の腰に顔をうずめるオッパ。
ガバッ!
2人とも身支度をし終わるとそのまま時間までゲームをして過ごした。
ピンポン
シューティングゲームでの私の成績はとても優秀。
メンバー内ではもちろん、世界ランキングでも10位以内には入っている。
ARMYも実は私だって気づいてないだろうな笑
呼びに来たのはナムジュンオッパだった。
私達は会場へ向かい、その日の公演も成功させた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。