第2話

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2024/04/28 01:02 更新

あなた
1話から半年くらい経ってます(10月くらい)勝己の受験が本格的になったあたりです とはいってもかっちゃんのことならみんなの見てないところで何もしてないように見えて裏ではコツコツ勉強してるんだろうなぁという解釈で進めていきます
勝己くんの受験まで5ヶ月を切った頃から彼の様子がおかしいと感じてはいた
でも、それが僕関連だったなんて信じたくなかった
出久
出久
…あ!こんにちはかっちゃん!
勝己
勝己
ビク))んだよデクか…
出久
出久
驚かせちゃってごめんね!
今朝のヒーローニュース見た?あのヒーローめちゃくちゃかっこよかったよね!個性に派手さはないにもかかわらずあそこまで敵を追い詰めることが出来るなんて凄いや!!それに…ブツブツ
勝己
勝己
うるせえ…
出久
出久
え…?あ、ご…ごめん
喋りすぎちゃったよね…
勝己
勝己
……いや、別に
…行くぞ
出久
出久
う、うん!!
出久
出久
(かっちゃんいつにも増して機嫌悪いなぁ何かあったのかな、僕にできることあるか聞いてみよう)
in カフェ ひと段落
出久
出久
ふぅ…やっと一息付ける〜(蹴伸び)
出久
出久
あ!そうだ聞きたいこと…
勝己
勝己
ン?
出久
出久
かっちゃん最近お勉強よく頑張ってるけど無理はしないでね?あと、なにか困ったことあったら僕で良かったら聞くよ!
勝己
勝己
……受験は順調
出久
出久
!!…それはよかった!
勝己
勝己
困ってることは…
…てめえのことが気になっとる
出久
出久
え?それは嬉しいなぁ!
僕もかっちゃんのこともっと知りたいなって思ってるよ!
勝己
勝己
…まぁ伝わってないことはわかった
ちと手洗い場行ってくる
出久
出久
え??…ちょちょっとどういうこと!?
ちゃんと伝わってるよぉぉ!!(伝わってないんです)
トイレにて

この半年間あいつに気を向けさせるために色々と試してきたが全くなびかない、元々デクに声をかけられる前から俺はあいつに惚れていた。デクは俺にいつも通りヒーローの話をしてきて、いつも通り週一のカフェで勉強して、何気ない話で笑い合える、そんな日がずっと続けばいいと思っていた。それだけでよかった。でも、会えば会うほどこいつを俺のものにしたいだとか誰の目にも触れさせたくない、脳がそう自分に言い聞かせようとしてくる。まぁとりあえずあいつをどうやって落とすか…だな(ニヤ)
勝己
勝己
待たせた
出久
出久
うん…それでさっきの話なんだけど
勝己
勝己
ああ…あれは保留
出久
出久
え、いやいや聞き間違いじゃないよね
僕のことが気になってるってそのまんまの意味でしょ?
勝己
勝己
ん〜多分ちげえ
出久
出久
え…?僕とかっちゃんの友情をもっと深めたいとかじゃないの?それなら僕も同感なんだけど、それ以外じゃ思いつかな……あ
勝己
勝己
(気づいたか)
出久
出久
あ、わかった!僕達の友情をヒーローを語り合うことで深めようってこと?!
それなら僕もめちゃくちゃ大賛成だょぉぎょ
勝己
勝己
ちっっっげぇ!!
とりあえず保留だ保留
あなた
はい…ということで
鈍感過ぎるデクくん、かっちゃん可哀想
がんばれかっちゃん!受験生なのにね!
10月に勉強以外にこんな考え込んでていいんでしょうか!?まぁ!かっちゃんなら大丈夫ですね!

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