第4話

三話 試合
732
2021/01/13 22:57
きんとき(時)
きんとき(時)
いくよ〜
そう声を発し、時と名乗った子は手を前に上げる。
つぎの瞬間、凄まじい勢いの水が僕の方に飛んでくる。
僕は手を前に上げ空気の壁を作り塞ぐ。
きんとき(時)
きんとき(時)
そんなの出来るの!?
きんとき(時)
きんとき(時)
じゃあこれなら!
そう言い周りの水が僕を拘束する。
水を固められていて身動きが取れない。
こいつ魔素の使い方に長けてるんだな。
僕は全身から風魔法を撃って水を弾き飛ばす。
きんとき(時)
きんとき(時)
これもダメ!?
僕は驚いてる彼を空中に浮かす。
そのまま身体へ触った。
先生
先生
終了!
翠
ふぅ…
息をついた瞬間思い出した。
負けようとしてたんじゃん…。
魔素をこんなに操れる人は久しぶりで僕も集中してしまった。
きんとき(時)
きんとき(時)
君強いねー!
翠
ども…
Broooock(理紅)
Broooock(理紅)
あれれ?きんさん負けちゃったの〜?
きんとき(時)
きんとき(時)
この子強いんだって!
Broooock(理紅)
Broooock(理紅)
僕まだ先だけど当たったらよろしくね〜
そう言い目の前からいなくなった。
チャラそうなんだけど。
でも風魔法なのに何も言われなかったな。
他の人達はズルしたんだとか言ってたけどね。
少し気になった自分がいた。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
翠
説明難しいなぁ
翠
ではまた(・ω・)ノシ

プリ小説オーディオドラマ