第10話

妹と母と名前
32
2024/10/13 15:00 更新
朱里(姉)
、、、鈴、
鈴(妹)
なに
朱里(姉)
、、、また私のお菓子食べたでしょ
朱里(姉)
名前書いてたのに
鈴(妹)
え、?名前書いてたの?字が汚くてわかんなかった、!
鈴(妹)
てか前お姉ちゃんがお菓子もらってた時私貰えなかったじゃん、
鈴(妹)
お母さんが「食べていいよ」って言ってたもん
朱里(姉)
、、、あっそ
母には逆らえない
父にも逆らえない
逆らえるのは妹だけだ、
鈴(妹)
てかさ
鈴(妹)
お菓子に名前書くのやめてくんない?
朱里(姉)
は、?
鈴(妹)
私もお菓子に名前書いてるから真似されているみたいで嫌だもん
朱里(姉)
え、名前違うから真似じゃないよ
鈴(妹)
漢字で書いて、!
朱里(姉)
、、、
私の名前は朱里
見ただけでわかるだろう、
漢字で書くのがだるいってことを
確かに鈴って感じも書きにくいけどまだ妹には漢字が分かっていない
まじで○ね。
朱里(姉)
ぇえ、やだ
ちょうど母がやってきた
お母さん
自分の名前くらい漢字で書きなさい
お母さん
まさかお母さんたちがつけた名前が嫌だったの?
お母さん
私たちにセンスがなかったの?
朱里(姉)
違う、、、
お母さん
じゃあ書きなさい
朱里(姉)
、、、はい
まじ殺す
てか朱里って名前、間違えられるし私の顔と性格的に合ってない
キラキラネームとかよく言われるけど自己紹介の時「私の名前は朱里です」って言った瞬間辺たりが「おお、ま、まじかよ」って感じで静まったんだ
だから自分の名前はコンプレックスだ

プリ小説オーディオドラマ