第3話

#無駄な忠告
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2026/03/20 04:11 更新
《なんやかんやお昼休み》
〈教室〉
キーンコーンカーンコーン…
先生
今日はここまで!じゃ、各々昼休みに入って良いぞー
あなた
ふう…
あなた
(なんとか耐えたー…)
クラスメイト
よっしゃあ!おい、購買行こうぜ!
あなた
(購買…)
そっか。

昼ごはんを買うために購買に行く人もいれば、自分でお弁当を作ってきてる人もいるのか。

せっかくだし…

購買、行ってみるか。
彰人
彰人
…なあ、
あなた
!?
あなた
(びっくりした…なんだ、東雲さんか)
あなた
彰人
彰人
これからどっか行くのか?
あなた
( * ॑˘ ॑* ) ⁾⁾
彰人
彰人
どこ行くんだ?
あなた
💦
やばい。なんで言えば…いや、そもそも話せないんだから…



あ、メモ帳!

私はメモ帳を取り出し、シャーペンで丁寧かつ素早く文字を書いた。
あなた
…ф(・・*)
購…買っと。
彰人
彰人
ああ、購買?
あなた
( * ॑˘ ॑* ) ⁾⁾
彰人
彰人
なるほどな
あなた
あなた
…ф(・・*)
あなた
『どうかしたの?』
彰人
彰人
いいや、昼飯に困ってたんなら教えてやろうと思ってただけ
彰人
彰人
決まってるのならよかった
あなた
『心配してくれてありがとう』
彰人
彰人
大したことはしてないから大丈夫
彰人
彰人
んじゃ、俺はもう行くな
あなた
( * ॑˘ ॑* ) ⁾⁾
意外と優しい…?

ぶっきらぼうな人かと思ったらまさかの優男だった。

…ツンデレなのかな。

彰人
彰人
あ、そうだ。一ついいこと教えてやる
彰人
彰人
屋上で食べるのはおすすめしない
あなた
彰人
彰人
1人で静かに食べたいんだったら、図書館がおすすめだ
あなた
『どうして?』
彰人
彰人
んー…行けばわかる
あなた
???
彰人
彰人
じゃ、今度こそもう行くな
あなた
( 。•ᴗ• )੭⁾⁾
あなた
(屋上はダメなのか…)
あなた
(ていうかなんで1人で食べたいことがバレたんだ?)
あなた
(まあ、忠告通りに図書館で食べるか…)
私は財布を握りしめ、購買へ向かった。

だが、私は知らなかった。


この選択を後から後悔することになるということを…






〈購買〉
あなた
(とりあえず、安くて片手で食べられるもの…)
あ、サンドイッチ!

?サンドイッチ…??


手に取って見てみたけど、野菜がほとんどない。

てりやきと卵のサンドイッチ。

あなた
(できれば野菜も欲しかったけど…まあ、)
後一個しか残ってないし。

いっか。食べられるだけマシだ。

あなた
(さっさと買ってさっさと食べよう)
そう思って、手に取ろうとした瞬間。

他の人もこのサンドイッチを狙っていたらしく、偶然手を重ねてしまった。

あなた
っ!
???
おや、先客がいたようだね
あなた
( ; >ㅿ人)💦
ジェスチャーでごめんなさい、と伝えると、私は早くこの場から離れようとした。
???
おっと、少し待ってくれないかい?
あなた
っ!!
???
このサンドイッチ、君に譲るよ
あなた
!!
???
ふふ、驚いた顔をしているね
???
まあ僕は野菜が食べられないからこれを選ぼうとしたんだけど…メロンパンもあるしね
あなた
(え?野菜が食べられないから?)
でっかい子供?

マジか。野菜が全部苦手な人ってこの世に存在したんだ。

いや、それは失礼すぎるな。


あなた
(だったら自分がメロンパンを選んだらいいのではないか)
あなた
(片手でも食べられるし…)
私はメモ帳をさっと取り出し、持っていたシャーペンで文字を書いた。
あなた
『私、野菜食べれますのでこのサンドイッチはあなたに譲りますよ』
???
!いいのかい?
あなた
『その代わりに、そのメロンパンをください。私がそれを食べますので』
???
ふふ、ありがとう
私はサンドイッチを渡し、メロンパンを受け取った。
???
これで交渉成立だね
あなた
( * ॑˘ ॑* ) ⁾⁾
クラスメイト
えーどれにしようかなあ
クラスメイト
早く決めてよー!人が多くなっちゃうよ?
あなた
(あ、人が多くなってきてる…)
まずい。

一刻でも早くこの場を去らなければ!

あなた
(* . .)⁾⁾
私はレジでメロンパンを買い、野菜が食べられない変な先輩?にお辞儀をした。

???
別れる前に、君の名前を教えてもらってもいいかな
あなた
〜〜〜!
急いでるんだよこっちは!

名前?当ててみてくださいよ!それじゃ!

タッタッタッ…
???
???
ふふっ、反応が面白い子だねぇ




〈図書館〉
とりあえず走ってきた。

いや、嘘。途中から疲れて早歩きできた。

あなた
「・_・ )(「・_・)
確かに。

人がほとんどいないと言っても過言ではなさそうだ。

司書の先生もお昼休みに入ってて居ないし…

あなた
(うん!安心できそう)
私は1番端っこの窓から学校を見渡せる席に座った。
あなた
(ふふ、ここが私の特等席になりそうだ)
あなた
(それじゃ、いただきまーす)
片方の手ではメロンパンを持って食べ、もう片方の手ではスマホのプレイリストからお気に入りの音楽を探して、イヤホンを通して再生する。

あなた
(おいしい〜)
思わずにこにこしてしまった。

いや、転校初日でこんなに上手く行くとは思わなかったんだもん。

絶対コミュニケーションで躓くと思ってたんだもん。

でも、白石さんや東雲さんのおかげで…(野菜が嫌いな変な先輩?も忘れずにね)

ふふ、すごく気分がいい!
???
ふふ、気分がよさそうだね
あなた
!!!!!!!????
ガタッ
急に隣から声が聞こえて、思わず転げ落ちてしまった。

イヤホンも外れてしまった。
あなた
💦
あなた
( ꐦ◜ v ◝ )
???
ああ、ごめんごめん
???
驚かすつもりはなかったんだ
あなた
『驚いたのは事実ですけどその辺はお分かりでしょうか?』
???
ふふふ♪
あなた
( ˙-˙ )
あ、だめだこの人話聞いてない。
あなた
(1人で静かに食べたいんだけど…)
あなた
『私に何か用ですか?』
???
ああ、さっき購買で名前を聞きそびれちゃったからね
あなた
『それだけですか!?』
???
うん、そうだよ
あなた
(本当に変な人だな…)
あなた
『では、そちらから名乗ってくださいますか』
???
ああ、忘れてたよ。すまないね
類
僕は3年C組の神代類。お見知り置きを
なるほど。神代先輩ね。
類
改めて、君の名前は?
あなた
『あなたの名字 あなたの下の名前』
あなた
『2年A組』
丁寧にふりがなまでつけた。
類
なるほど…あなたの名字あなたの下の名前くん…聞いたことがないね
類
転校生?
あなた
( * ॑˘ ॑* ) ⁾⁾
類
どおりで。わからないことがあったらいつでも聞いていいからね
あなた
(* . .)⁾⁾✨
変な人っちゃ、変な人だけど…優しいのは変わりないな。
あなた
(まあ、本当は1人で食べたかったけど…)
あなた
(神代先輩はどちらかと言えば静かな方だし…いっか)
私は服装などを整えて、食事を再開した。
ドタドタドタドタ
あなた
?💦
なんか…ものすごい足音聞こえない?

あれ?なにかあったのかな。

耳を覚ましていると、聞き覚えのある声が聞こえた。
???
類ぃぃぃぃ!
???
そこにいるのはわかってるぞ!!
あなた
類
おや、すまないね。僕の友人だ
ガチャ
???
見つけたぞ、類!!!
うぇ〜。なんかやばそうな人きた〜。
ま じ で す か 。

初めて60位いきました…

なんかとても感動です…(?)

♡と☆、本当にありがとうございます!とても励みになります。

なるべく更新、早くしますね。また会いましょう。

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